どまとまど

2018.2.22|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 KJWORKS

 

〈木の保育園、模型のとおり出来てきつつあります。〉

 

 

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

 

 

今日は建築の模型が登場しました。これはいま現場が進行中の新築・木の保育園で、1/50のスケールでつくられたもの。建築物を立体的に把握するのには、模型があると非常にわかりやすいですね。

 

 

 

いままさに実際の建物がこの通りにつくられているわけですが、ではこの模型の一番手前にご注目ください。建築の角の部分、角を挟んでに大きな穴が3つ空き、その中に縦横のラインが入った床が見えているのがおわかりでしょうか。

 

 

 

この穴は窓を表しています。実際にはサッシが入るわけですが、簡易な模型ですから穴になっている。そしてその中の床、この部分は無垢板の床に上がる手前にある、タイル張りの土間なんです。その広さは細長いかたちをした12畳。

 

 

 

保育室の一部が大きな土間になった、そんな空間構成。この土間は、無垢の木の床とはまた違った一種の作業スペースとして考えられていて、その一部には手洗い・足洗い場も設置されています。少しタフな使い途が出来るように、と。

 

 

 

そしてさらに模型を見ると、土間があって、幅2.6mの大きな窓があって、その外に階段状のデッキがあって、そして園庭へと続いていますね。屋外と半屋外、屋外のような土間の部屋。そういう外から中の連続性をもたせている感じです。

 

 

 

土間という独特の空間、そこと屋外とをつなぐこの窓は、空間の中で大きな役割を占めています。やはり雰囲気の良いモノにしたいと考え、今回は保育室の掃出窓はすべて「木の窓」にしました。実物はこんな感じに出来てきていますよ。

 

 

 

 

これがちょうど角の部分。室内側は木の色のままとし、屋外側は色を塗っています。今回は保育園なのでちょっと楽しく、赤と緑のクリスマスカラー2色を交互に使ってみました。これがまた黒い板張りの外壁に映えて、いい感じ。

 

 

 

木の窓に囲まれたこの大きな土間空間は、出来上がりつつ有る木の保育園の大きな特徴になっていると思います。土足で動けて、デッキにそのまま出られて、園庭からもそのまま窓から入ってくる、そんな外と中の間の場所として。

 

 

 

さあ、ここで子どもたちはどんな時間を過ごすのでしょうか。模型からもさすがにそこまではイメージしづらいところですが、でも実際に出来ていく空間からはかなりのワクワク感が醸し出されつつある、それは間違いないと思う私です。