施設の実感

2017.10.11|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 KJWORKS

 

〈動き出している木の保育園へご訪問。木の家との共通点と相違点を感じられる時間でした。〉

 

 

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

 

 

今日は久しぶりに、四條畷で開園した木の保育園、「梛の木(なぎのき)保育園」へ訪問してきました。お引渡し後1ヶ月以上経ち、いよいよ本格的に稼働し始めています。その様子を少し見学させていただきにお邪魔してきたのでした。

 

 

 

元々はお施主さまの木の家だったのを、少しの増築と内部改修で「木の保育園」にした建物。私がご訪問したのは午後2時ごろで、ちょうどお昼寝の時間。そっと音を立てないように見てきましたが、園児たちはすやすや眠っていましたよ。

 

 

 

それもあって、保育室の内部は写真を撮ることが出来ませんでした。でも、私が一番楽しい気分になったのは、以前にもこのブログでご紹介した子どもたち用のトイレでした。さらにデコレーションされている様子が、冒頭の写真です。

 

 

 

白い壁に、ムーミン谷に居そうな可愛らしいモンスターたちが、影絵のようになって貼り付けられています。それがちょうど子どもたちの目につく場所にあってとても楽しげ。そして入口廻りにはカラフルな飾り付けが吊られていました。

 

 

 

この園はシュタイナー教育を採り入れていて、シュタイナーではアニメのキャラクターなどは禁止というか、認めていないのだと聞いたことがあります。だからこういう謎っぽい感じの「もののけ?」たちになるのかなあ、と思ったり。

 

 

 

写真はないですが、他の部分もちゃんと「保育園」になっていました。空間だけの時はいつもの木の家とほとんど同じだったのですが、なるほど、子どもたちの興味をそそる色んな小道具や飾り付けで、ぐっと「保育園」になるんだなあ。

 

 

 

それって保育園という施設ではあたり前のことなのでしょう。私自身、我が子たちが通った保育園を思い出すと、やはりそうでした。でも「木の家」をベースにした同様のデコレーションを見るのは初めてで、とても新鮮だったのですね。

 

 

 

採用された3人の保育士さんたちがその空間の中におられるのも当然のことなのですが、それも私にはとても新鮮な感じ。木の空間の中でおこなわれる保育士さんと子どもたちのやりとり、ふれあいに、しばらく見とれてしまいました。

 

 

 

ちゃんと保育施設として稼働している様子を見学し、お恥ずかしい話ですが、ようやく「木の保育園をつくったんだな」という実感が湧いた気がします。同じような設えの空間でも、使い方でその意味合いや効果が変わる、ということも。

 

 

 

木の家と木の施設。共通するところと相違するところ。当然ながら、初体験からそれを実感としてもつことは出来ません。この「梛の木保育園」が第一歩。いま進めている第二、第三の保育園に、きっとこの実感が役に立つことでしょう。