「みんなのわが家 はるか」のお風呂

2013.3.29|カテゴリー「「はるか」日々の動き」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家の設計士、山口です。

 

今日はグループホーム「みんなのわが家 はるか」のお施主さまと一緒に、TOTOのショールームへ行ってきました。今回使う機器について、実物を見ながら確認をしていくためです。

 

今回の狙いのひとつが、冒頭の写真の浴室。ユニットバスですが、通常使っているものとはタイプが違いますね。浴槽横のカウンターの形状と、水栓カランやシャワー、鏡の位置も違っています。

 

これは、入浴介助が必要な方向けに考えられたタイプのユニットバスなんです。通常カウンターになっている部分がベンチになっていて、後ろに背もたれ兼用の手摺が付いています。

 

ベンチに腰掛けた状態で、介助者が体を洗ってあげる、あるいは浴槽の際に座って、後ろの手摺を持ちながらクルッと回って浴槽へ入るという動きがしやすくなる、ということが想定されているんですね。

 

今日はその実物を見、ベンチに腰掛けてみたりしながら、浴槽の形や風呂フタのこと、背もたれ以外の手摺の位置、鏡の位置、小物入れの場所などを、ひとつひとつ確認しました。

 

利用者の方々がどれだけ介助を必要とするか、というのは今からはわかりませんし、その時々で変わってくるものですが、重度の方は少ないとしても、やはり備えとしてきちんと用意しておく必要があります。

 

TOTOさんや他のメーカーさんも、その辺りはラインナップとしてご用意されていますし、こと「バリアフリー」という点においては、ユニットバスという商品はかなり進んでいるなあ、今日はそんな印象をもちました。

 

「みんなのわが家 はるか」は、利用者さんとスタッフが日々を暮らす木の家ですが、やはりこういった部分は一般的な住まいよりも、より「介護」という視点をもった設計が必要になりますね。

 

今日はそのための良い勉強になりました。そういうきめ細やかな配慮をもって、「みんなのわが家」の実施設計、着々と進めてまいります!