シロアリに強い基礎

2013.5.27|カテゴリー「「はるか」日々の動き」|投稿者 山口敏広

130527-121043

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

グループホーム「みんなのわが家 はるか」の現場では、しっかりとしたベタ基礎が出来上がってきました。おお、やっぱり大きいです!

 

今日は午前中の打合せの後、現場へ立ち寄って進捗の確認をしていました。今週は天気が崩れる予報なので、基礎屋さんは急ピッチで作業を進めておられましたよ。「やっぱり大きいねえ」と話しかけると、「そやな、いつもの3軒分くらいあるしなあ」とのお返事。うん、確かに。

 

先日の配筋検査もかなり時間がかかったようですが、その鉄筋を組む工事、そして型枠を立てる工事、その時間は検査の比ではありません。ここ最近の夏のような天気の中、厳しい作業環境で黙々と作業を進めていってくださった基礎屋さんには、本当に感謝です!

 

KJWORKSの木想家の基礎は、鉄筋もしっかり入って強度にも自信がありますが、それに加えて、シロアリへの対策もしっかり考えられた基礎になっているんですよ。

 

まずはベタ基礎として建物の形そのままの大きさでコンクリートを打ち、シロアリが下から入ってくる入口を、全くなくします。これが第1段。

 

次の手は、冒頭の写真にも写っています。通常、基礎の周囲の「立上り」の部分には、四角くて格子がはまったりしている「床下換気口」というのがありますが、これをなくします。

 

床下の空気を、外部ではなく建物内部と行き来させるような形にすることで、シロアリは下からだけでなく、建物の周囲から床下に入る口もなくなる、ということになるんです。これが第2段。

 

そして第3段は、「それでももしシロアリが入ってきたら、わかるようにする」という手です。建物周囲の基礎の立上りには、仕上げのモルタル塗りを施しません。

 

モルタル塗りをすると、一見みばえがいいのですが、でも将来的に、そのモルタルは徐々に剥離してきます。その隙間こそ、シロアリが大好きな「真っ暗な道」になってしまうんです。

 

モルタル塗りをせず、コンクリート打放しの基礎にする場合、そのまま見えますから、やはり上手に美しく打設する必要があります。基礎屋さんは大変ですが、でも、この方法はとても効果があります。

 

それでもなお、シロアリが基礎をつたって上がってくるという場合には、かならず基礎の表面に「蟻道(ぎどう)」というものが出来ます。これが容易に発見できるようにしておけば、被害は未然に防げるわけですね。

 

今回の「みんなのわが家 はるか」の基礎も、いつもの木想家と全く同じ方法で、シロアリ対策が組み込まれた強い基礎になっています。

 

うん、こうしておけば一安心。さあ、次はいよいよ建て方へと進んでいきます。延床面積140坪分の建て方、すごい迫力に違いありませんね!

 

※ちなみに、このようなKJWORKSのつくる基礎についても学べる「新築現場の追っかけセミナー」が、この6月23日からスタートします。場所は茨木市。第1回目は、まさに基礎についてのセミナー!そして「骨組み」「断熱」「完成」と続きます。

ご興味がおありの方は、こちらをご覧くださいませ!「お家の勉強会」

http://kjworks.co.jp/sumai/ouchi_scho2.php