内窓の力

2016.11.29|カテゴリー「安本のブログ」|投稿者 安本峰樹

以前リフォームさせていただいたお客様がお嬢さんが住まわれるマンションの防音性能が悪いので相談に乗ってほしいということで現場確認に行きました。

そのマンションは廊下を挟んで部屋が面している、中廊下式の今では珍しい構造のマンションです。

その中廊下に面している窓が木製の建具で雰囲気は良いのですが、音が丸聞こえなのを何とかされたいとの事でした。

今回、ご提案としては、サッシ枠の中にサッシを付けるカバー工法か、木で下地を組んで内窓をあえて取り付ける方法の2種類をご提案したところ、価格が安い内窓対応をご選択いただきました。

内窓は遮音効果のみならず、断熱効果もあるため最近手ごろな断熱リフォームの手段としてご相談が増えてきています。

外が1枚ガラスで、内部をペアガラスの内窓を付けると3枚ガラスとなり、断熱性がかなり向上します。

部屋の熱は3割以上が窓から逃げるため、窓の断熱向上は体感的にも大幅に良くなり、壁や床の断熱工事をしなくてもその効果を実感しやすい部分が窓です。

今回は目的が違いますが、内窓の可能性はかなり高いものがあります。

デメリットとしては、窓を開けるときに内窓と外窓を二回開けないといけないので、出入りの多いサッシについては要検討が必要です。

ですが、そのデメリットをカバーしても余りある力を持っている内窓。

リフォームご検討の方にはお勧めです。

内廊下側