美しき造作材

2017.10.31|カテゴリー「現場のお話」|投稿者 安本峰樹
建築で使う木材は、使用箇所で呼び方が変わってきます。
屋根で使う木は、垂木や破風、野地板など
壁や天井には、下地材、間柱材
床には、大引き、束、巾木などなど
部位によってそれぞれ呼び方があります。

最近は、木材に代替された金属や樹脂製の物も出ていますが、家ができてから目に付く木材は、
造作材と呼ばれる枠廻りや、階段材ですね。

造作材は、目に付くところに使われるため木目通っていてや節が無い見た目が良い材が使われることが多いです。
ケイジェイワークスで使われる造作材も基本上小節以上の材を使います。
上小節とは節がほとんどなく、あってもとても小さい木材です。
1等材という材もありますが、1等と言っても最上級では無く、節があるどちらかというと下になる等級です。

長岡京市で建築中のTさんの家ではちょうど造作工事の真っ最中。
取り付けられた階段材の「ささら」と呼ばれる踏み板をさせる木目の美しいこと!

そしてこれから加工されるのを待つ、造作材もきれいな材が入っています。

これら小さいけれども大事な部材が組み合わさって家づくりの雰囲気を作っていきます。
ある建築家は、「神は細部に宿る」と言いましたが、小さなところを大事にしていきたいですね。

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階段のササラ材。木目がきれいですね~
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枠材たち。使われる場所が名づけられていて間違わないようになっています。