板金加工には四角い木づち

2017.11.22|カテゴリー「現場のお話」|投稿者 安本峰樹
本日メンテナンス工事で、銅板加工を現場で行う工事に立ち会いました。
築25年のお住まいの木製玄関ドアの下部が痛んできたので補修の作業です。

屋外の制作木製ドアの下部は、水撥ね等で傷みやすい箇所なのでKJWORKS施工の家では、だいたいが下部に銅板を貼る施工をお勧めしています。
他社施工の場合は、デザイン上の理由から木部露出の状態で制作されていることが多く、今回のお住まいも足元は木部がそのままの状態でした。
ドアの面材がめくれてきたので、押えと防護の意味で銅板を施工することになりました。

今回板金屋さんが現地のサイズに合わせて銅板を加工します。
その際に登場したのが、打つ部分が長方形の木づち。
代替が丸いタイプが多いのですが長細い四角は珍しいです。

板金を折る場合、刀刃(かたなば)と呼ばれる金属の道具を当てて木づちでたたいて板金を折っていきます。
その際に長い板金の場合、丸よりも長方形の方が綺麗に折れるという訳です。

今回も現地のドアの寸法にミリ単位で合わせて銅板を施工していただきました。
最後は、抑えの釘も銅で納めて完成です。
ちょっと銅がきれいすぎて他とバランスがとれていませんが、経年変化で色合いも落ち着いてくるとしっくりしてきます。

一緒に他の屋根周りのメンテナンスをもさせていただきました。

他社施工での木のお家のメンテナンスが最近増えてきています。
長く使っていただくためにも日ごろのメンテンナンスが大事です。

他社施工のお住まいでもお気軽にお声かけくださいね~


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折り台に乗った板金屋さんの道具一式。
左端の道具が刀刃です。
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木づちの形状が銅板にぴったりフィット。
よく見るとこの木づちオリジナルのようです!