基礎工事は鉄筋が命

2018.12.12|カテゴリー「現場のお話」|投稿者 安本峰樹
奈良のHさんの家は、基礎工事の真っ最中です。
家の基礎は鉄筋コンクリートで作られます。
この「鉄筋」の意味合いはご存知でしょうか?

なぜコンクリートに鉄筋を入れるのか?
鉄筋が入っていないといけないのでしょうか?

コンクリートは、押す力には強いのですが、引っ張る力には弱い性質があります。
ところが鉄は、押す力には弱いのですが、引っ張る力には強いのです。
そういうお互いの良いところを合わせることでコンクリートだけではない強度を持つことができるのが
「鉄筋コンクリート」なのです。

また、コンクリート内はアルカリ性のため鉄がさびるのを防いでくれます。
さらに絶妙なのが膨張率。

今年のように暑い夏ですと鉄は伸びていきます。
コンクリートも伸びるのですが、この伸び縮みの量が鉄とコンクリートが偶然にもそろっているのです。

もしこの膨張率が異なると、夏や冬が来るたびに中の鉄筋の伸び縮みによりコンクリートが割れてしまい、この世に鉄筋コンクリートの建物は存在しなかったことでしょう。

なんという偶然!
鉄とコンクリートの相性を発見した方はすごいですね。

こうしておおよそのコンクリートの中には鉄筋が含まれているのです。

Hさんの家は今週いっぱい鉄筋工事の予定です。
鉄筋の工事が終わるといよいよコンクリートの打設です~




鉄筋コンクリート、基礎、奈良