設計が進んでからでは変えられない家の大事なものとは?

2017.9.26|カテゴリー「家づくりのヒント」|投稿者 安本峰樹
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家の中で欠かせないパーツはいろいろあります。
キッチン、トイレ、お風呂、窓、フローリングなどなど
これらは設計が進む中で住まい手の方が、数あるメーカーを選び商品を選ぶことができます。

ですが、家ではとても大事なものなのに、設計が進んでからでは自由に選べないものがあります。

それが何かお分かりになりますでしょうか?


答えは階段です。

もちろん階段の仕上げや手すりなどは選択できますが、階段の形状はプランの段階でほぼ決まっているため後で変更することは至難の業です。

平屋の場合は気にしないと思いますが、2階建て、3階建てになると必ず階段が家の中で出てきます。

上の階と下の階をつなぐパーツのため、設置位置は上下階でそろっていないといけません。

さらに上に上がっていくために頭をぶつけたらいけないため立体的な構造的配慮が必要です。

そして何より上がりやすい寸法というのは、そんなに幅がありません。

勾配が緩い階段にすればするほど、平面的な面積が多く取られるため、限られた家の面積で階段のスペースはおのずと決まってきます。
ケイジェイワークスでは、上り下りを極力容易にできるように、階段の寸法を決めています。

階段の寸法で大事なのは、
踏面(ふみづら)・・・足を置く板の奥行き
蹴上(けあげ)・・・踏み板の高さ
階段幅・・・文字通り階段の幅
これらの寸法を組み合わせて全体的な階段の寸法を決めていきます。

最低限の寸法は建築基準法でも規定されていますが、ケイジェイワークスではより住まい手の方の動線に応じた独自の寸法を決めています。

プラン上では、階段の位置ばかりに目が行きますが、住んでからわかるのが階段の良しあし。

建てる前には、想定されている階段の上り下りの体感をお勧めいたします。

ケイジェイワークスのモデルハウスでも、標準仕様のサイズの階段が設置されていますので気軽に体感することができます。

地味なパーツですが、後で変えることができないからこそ大事にしたい場所ですね。
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現在建築中の箕面市のNさんの家では、ついに階段が付きました!