貯められ無いもの、貯められるもの

2018.3.12|カテゴリー「家づくりのヒント」|投稿者 安本峰樹
貯められないもの・・・時間、距離、心地よさ
貯められるもの・・・電気、お金、熱

ちょっと極端ですが、家にまつわる貯められるものと貯められないものを上げてみました。

貯められないものは、間取りや立地に依存します。
時間と距離は家の関係性では似ていて、間取りの動線をしっかり考えて日々のちょっとした距離を稼げば、時間も稼げますが貯めることができないので日々の活動が大事です。
心地よさは、心の感じ方なので昨日我慢したから、今日は2倍心地いいという訳にはいきません。敷地の周辺環境によっても家の心地よさが変わってきます。

貯められるものは、目に見えるものが多いですね。
電気は最近蓄電池が発達してきたので、以前のように太陽光発電のように使うか売るかだけではなく、ためるという選択肢もあります。
現実的なお金の問題。手持ち資金は限りがありますが、住宅に関しては住宅ローンと言う低金利の金融商品を使うことにより貯めるより先に、家を手に入れることができます。
そして熱は、これから私も気合を入れて突き詰めたい分野なのですが、家庭で使うエネルギーの実に6割から7割が熱に関するものです。この熱を上手に蓄えられれば、一つ一つの試みは小さくても地球規模のエコロジーにつながると確信しています。

貯められないものは、最初のプランニングや立地がとても重要です。
逆に貯められるものは、使うタイミングを変えることができるので、採用は後になっても大丈夫です。
お金も最初は少ないかもしれませんが家づくりにおいては優先順位を立てておいて、優先度が低いものはあえて作らず先延ばしにすることも選択肢の一つです。今必要なのか、将来必要なのかが重要です。

そして、今後不動産の立地を考えるうえで日当たりと言うのは重要になってくると思われます。
先ほど挙げた貯められるものが、日当たりに依存するようになってくるからです。
今は共働きの家庭が増えていることもあり、駅や保育所からの距離が最重要課題になる事もありますが、今後エネルギーの考え方が変わってくると太陽光発電や熱をとれる立地というのも一つのポイントになるかもしれません。

日当たりと言えば明るいリビング!というだけではなく、もっと大きな恩恵を与えてくれる可能性があるなぁと最近特に思いました。

快適な家とは
心地よさ、デザイン、資金計画、そして太陽利用、より私が学んでいきたいポイントです。