窓の夏と冬対策

2017.6.9|カテゴリー「家づくりのヒント」|投稿者 安本峰樹

部屋からの熱の出入りが最も激しい窓。

この窓に対策をすることで夏の暑さと冬の寒さは大きく改善します。

今日は、川西市のKさんの家で冬と夏の両方の対策を同時に行う工事をしました。

まず最初は2階の寝室の窓。

こちらは冬対策という事で、2重サッシを取付しました。

実は、寝室の二つの窓両方を2重サッシにしたかったのですが、1か所の大きな窓が4枚建具となるため、2重サッシにすると雨戸の開け閉め等がしにくくなることから、既存のサッシはそのままでガラスのみを交換するという手法を採用しました。

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(左手が真空ガラス、右手が2重サッシです)

 

その際に使用したのが真空ガラスというガラスです。少し薄めのガラスを二枚合わせて間の空気を抜くことで断熱性を向上させたガラスです。

既存のサッシを使えるため、開け閉めが1回で済みます。

ただサッシのアルミ枠はそのままなので、2重サッシよりは断熱性能が落ちます。

もう一つの窓には、既存のサッシの内側にペアガラスの内窓を取り付けました。

都合3枚のガラスになるため断熱性能は抜群です。

実はKさんの家は去年1階の窓にこの2重サッシを取付させていただきその効果を体感済みのため、今回2階への設置となりました。

 

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(ガラスのぽっちりは真空ガラスの証!)

 

続いて夏対策ですが1階のキッチンに西日が入って今までは、すだれで対応されていたのですが、すだれは痛みも早いし風が強い時などしまうのが億劫という事で、スタイルシェードという外部スクリーンを取付させていただきました。

日射遮蔽は、以前のブログ「暑い時期にわかる採風雨戸の効果」でも記載させていただいたように外部で行う方が効果が高いため今回のような窓の外に着けるスクリーンは有効です。

ただ今回は格子も併用されたいという事だったので、操作は外に出ないといけませんが格子の外側に取付させていただきました。

そんなに頻繁に操作をされないという事だったので、格子の外側での取付も可能となりました。

このように、工夫次第で既存の窓対策を施すことで暑さ、寒さを加減することができます。

ご興味ある方は安本までご相談くださいね~

 

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開いている状態

 

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閉めている状態