古代の浴室

2018.1.27|カテゴリー「こんな事がありました ,土地探しについて」|投稿者 安本峰樹
奈良で土地探し中のHさんの物件下見にご同行させていただいた際に少し時間があったので、近くのお寺、法華寺を参拝しました。
雪の舞うかなり寒いタイミングだったので他に参拝者の方もほとんどなくゆっくり参拝することができました。
法華寺は、光明皇后にご縁のある総国分尼寺です。
国宝の仏像も興味深いのですが目を引いたのは、光明皇后が開かれた蒸気導入式の蒸し風呂「浴室(からふろ)」です。
昔は今のような浴槽式のお風呂ではなく、スチームサウナのような蒸気で体を温めるお風呂が主流のようでした。
残念ながら私が訪問時には内部を見ることができなかったのですが、年に1度体験できるタイミングがあるようです。
建物自体は江戸時代の建築ですが、蒸し風呂らしい建具のおさまりなど、いつものことながら建築目線で建物を拝見しました。

肝心の土地探しの方は、現在も継続中です。
なかなか土地の良さは一般の人ではわかりにくいので、今回のように敷地の下見にも同行させていただいてその土地の良いとこと悪いところをアドバイスさせていただいています。
建築やだからこそ話せる土地探しのポイントは家づくりでは大事だと思います。
土地探し中の方で土地探しのポイントをお聞きになりたい方は、お気軽に安本までご連絡くださいね!
法華寺、からふろ
パッと見お風呂に見えませんが木の看板に浴室の文字が。
法華寺、からふろ
入口の扉は蒸気を出さないようアウトセットで気密を取る工夫がされています。