地震・・・突然、家づくりの決断とサポート。。。

2018.8.27|カテゴリー「木の家(E-BOX) ,木の家(小国杉の家)」|投稿者 福井綱吉
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左のどでかい岩を撤去しないと家は建ちません!ほんと、無駄なお金がかかります!

 

大阪北部地震から10日ほど過ぎたころに・・・

 

「地震で瓦屋根が壊れて、壁にもヒビが入って。。。」 「とりあえず、ブルーシートで雨漏れ対応はしてもらったけど、一度見て欲しいいのですが?」

 

そんな連絡を頂き、慌てて現場確認に。。。

 

 

 

築66年の平屋のがっしりした母屋と、、、

 

築43年の見るからに頼りなさそうな小さな2階建ての離れ。

 

 

 

母屋は棟瓦が崩れているものの、建物そのものの損傷は少なく。。。

 

ところが、PPゴミ袋に割れた瓦を入れて、臨時に棟瓦付近のブルーシート用重石代わりにしているために、強烈な暑さと太陽の照り返しでPPゴミ袋が劣化して、袋から瓦が破れ落ちて無事なはずの瓦を連続直撃。。。

 

至る所で無事な瓦が割れ放題に。。。

 

 

瓦養生した施工業者は、お金までいただきながら、忙しいから来れないと逃げっ放しだそうで・・・

 

慌てて、母屋と離れの屋根をこちらで再養生して。。。

 

今度は離れの損傷具合をチェック。。。

 

 

 

すると、コンクリート基礎に大きな亀裂が見えて。。。

 

覗くと割れ目から床下の奥まで何の補強らしき鉄筋は見当たらず。。。

 

亀裂の入った反対側の基礎を見に行くと、掃出し窓のガラスが圧縮でバリバリに割れていて。。。

 

 

 

外壁は相当数のひび割れと亀裂だらけで・・・

 

室内は荷物がひっくり返り。。。

 

けど、住んでいる人にとっては、危険だけど、まだ住めている訳で。。。

 

 

役所の係りは「一部損壊」のレッテルだとか。。。

 

私から見たら半壊状態なのですが、具体的に建物が傾いたり、崩れているわけでもないということから、建物内部も見ずして「一部損壊!」。

 

 

地震とか災害の備えとして資金備蓄もままならず。。。

 

その頃から予算と資金の葛藤!

 

その間に屋根養生のPP袋の劣化が益々加速し、また落ち始めて。。。

 

また臨時補修。

 

瓦屋さんは半年以上修理が間に合わず。。。

 

 

 

急ぎ、母屋のみ瓦でなく板金で棟瓦部分を作り直すことに!

 

けど、損壊の激しい離れは直すのももったいなく、先日の台風で雨漏れ。。。

 

 

 

そこで言いました!

 

「もうこの家は限界ですから母屋に引っ越して解体しましょう」って。

 

今度地震が来たら確実に壊れるし、今後秋にかけて台風シーズンですから暴風雨でも危ないし。

 

そんな説得がようやく2日前に叶い。。。

 

 

かといって資金目途は完璧でもなく。。。

 

そこを勇気づけて、決断を即し、前向きに未来志向になって頑張ってもらう!

 

安全な家で、安心に暮らし、家族と愉しみ、シゴトに打ち込む!

 

そんな頑張りの支援と助言、そんなシゴトも私たち家づくり工務店のシゴトです!

 

 

赤字シゴトになっては、後々のメンテナンスや家守りも出来ず、けど、そんな儲けられる予算でもないけど、とにかく会社も生き、お客様の面倒が見守り続けられる、そんな工務店を目指したいものです!