ホンモノの木の家づくりその続き・・・

2011.4.1|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉

いつもご愛読いただきありがとうございます。

木の家の構造面から考えると構造用合板という品物は非常に重要な要素の素材ですから、今後もKJ ワークスの取組みには欠かせない素材ではあります。

ですが、今回の震災も含めて、阪神大震災のときもそうだったのですが、たちまち統制がかかり、また、心無い流通業者による買占めも発生します。

そういう意味では、KJ ワークスとして、合板に頼らない木の家づくりをひとつの柱にしたいと今回ひしひしと感じ、その実行を開始したいと考えました。

そんな想いで、
実体験用の床を再現する為の40mm厚の小国杉の床板と大引きが出荷されるとのメールを小国からいただき・・・・・その懇意にする阿蘇の小国へ以下のようなメールを送りました。

上池さんへ、

先日、納品いただきました40mmの厚板の小国杉の床板サンプル(長さ2メートル3本)・・・予想以上にお客さんに喜ばれています。

小国館を見れば厚板の床板を使っていますから、プロの私たちならサンプルがなくてもわかるのですが、素人の人にとって、実物を触って、持って、目と手と足と、鼻で体感する・・・そして、大引きの上にある本実の実物を見て、その上に素足で乗る・・・

その光景を考えただけで、今までの長期優良住宅・・・合板に振り回されたことは何だったのか?

まだまだ今後ともそれは続くのですが、そんな麻薬から早く脱却して、本物の木の家づくりをどんどん、やってみたい。

上池さん、例えばこんなことも考えているんですが、製造は可能でしょうか?

1階から見える天井は、杉板(30mm)で、けどその上には、広葉樹のナラ材やカバ、クリなども15mmでいいから張りたい人がいるとします。まあ、1階の場合も同様ですが・・・・

今は、長期優良住宅には使えないかも知れませんが。。。要するに合板を使わない木の家づくりを考えた場合のことなんです。

外壁はMoissで周囲を囲い込みます。

屋根も杉板の20mm厚(ア20mm W160~180 X L4000)を合板の代わりに使う、床の下地にはア30 x W1160 x L4000の本実床(モルダー仕上げで充分)、ロフトは、ア40mmの直張りとする。。。

ア30mmの本実の床下地材の脳天長ネジで梁や大引きにねじ込む事が、合板並みに強度が実証されるはずです。

強度的な必要な部分にはJパネルで対応する、すると、合板を全く使わない木の家づくりができます。

以上、対応の程、宜しくお願いします!

合板を多用しなければ、林産地にもっと多くの木材発注ができる・・・窓口の一本化にも繋がり、良い事だらけなんです!