10月の小国ツアーの前に知っておくこと!

2014.6.15|カテゴリー「伝えたいコト ,木の家(小国杉の家)」|投稿者 福井綱吉

今日もお会いできたご縁に感謝します。

熊本県小国町は豊かな温泉と、小国杉の採れる素敵な郷です。

 

01小国杉 02小国杉

03小国杉 04小国杉

小国杉はご覧のようなうねうねした木目、要するにまっすぐな木ではないことが良くわかりますね!

 

10月18日(土)と19日(日)の2日間、伊丹空港発熊本空港行きの往復の便で『阿蘇小国の山と温泉に行くツアー』を開催します。

木の家づくりに興味のある人には最高の学びと愉しみのツアー。

私も7月3日から5日にかけて、ある大学からの同行視察も兼ねて、先ずは今年の小国ツアーの現地打合せを行ってきます。

 

そんなツアーを前に、せっかくですから、小国杉と小国郷(現在の小国町〈旧6村〉と南小国町〈旧3村〉の9村のこと)について事前学習を・・・・・ここでは小国町について・・・

 

≪小国町と小国杉について≫

小国町は九州のほぼ中央、熊本県の最北東端に位置し、熊本空港から1時間、福岡空港から2時間のところにあります。

総面積13,700ha、森林面積10,720haで78%が森林で、豊かな緑と清らかな水、そして雄大な山々に囲まれた町です。

大分県との境には湧蓋山(1,500m)がそびえ小国富士として住民に親しまれています。

300m~800mの間に耕地、山林、原野が開け山間高冷地帯で夏は比較的涼しく、冬は厳冬で-5℃以下になることがあり積雪もあります。

平均気温は13℃で年間降雨量は2,500と多く、地質と合わせて小国杉の育成に適した条件となっています。

 

≪小国杉、造林の起こり≫

自然気象条件に恵まれている小国郷で人工造林が始まったのは、1750年代(宝暦年間)以降で、肥後細川藩令により各戸25本のスギ穂の直挿しを行ったことに由来します。

1860年(万延元年)3月当時の御山支配役松崎四郎兵衛が屋久島、吉野、高良山の3地方からスギを移植した記録があります。

明治15年ごろを頂点として乱開発が行われ、一時は荒廃を見るに至ったといわれています。

しかし、明治26年~27年ごろから北里惟倫、北里栄喜、橋本武次郎等が熱心に植林提唱し、奈良県の吉野林業を訪れ学んだことで再び造林が盛んになりますが、吉野式造林法は小国地方には馴染まなく、小国山林会有志による共同研究により小国独特の造林法を形成し、現在に至っています。     

 

≪生産技術の特徴≫

小国地方における『すぎ』の品種は数種類ある中で『ヤブクグリ』が最も多く60%、ついで『アヤスギ』が30%と、この2品種に占められています。


ヤブクグリはさし木が容易で成長も早く、材質も優れていますが、幼令期の間は根曲がりの傾向があります。

材はやや桃白色で粘りがあり、柱材、板材、建具材等に賞用されています。


 アヤスギは、比較的やせ地のやや乾くところにもよく成長し、成長は中位ですが、心材は淡紅色で材質は優れています。


 小国林業の最大の特徴は、適地適品種を考慮し造林者自ら養成したさし木苗によりヘクタール当たり2,000本~3,000本のやや疎植造林を行っていることです。

製材後の乾燥技術としては、全国どこにもない温泉湯及びその蒸気を活用した地熱乾燥(温泉乾燥)による木材にストレスを与えない60℃前後の低温乾燥加工を施しています。

この地熱乾燥(温泉乾燥)技術は、私たちKJ WORKSが提携する小国ウッディ協同組合と小国町森林組合による自然エネルギー利用した世界にも誇れる、木材を生かし、その成分を傷めない超優秀な乾燥技術です。

他に簡単に食べ物についても説明すると、豚や牛肉、小国ジャージー牛乳、ヨーグルト、野菜、お米、椎茸、そのほかなんでも・・・生でも、料理してでもメチャメチャ・・・美味しいモノばかりです。

 

ということで、小国町の宣伝を含めて、小国ツアーのご参加の応募お待ちいたしております!

 

追伸!

次回の手打蕎麦「彩都 木楽庵月末の28日(土)です。

手軽な手打ちそば同好会は、28日(土)、午後2時半ごろからから開始です。


林家染弥さん、2014年9月で115年ぶりの3代目「林家菊丸」の名跡を襲名されます。

林家 染弥さんの名前では最後の「彩都 木楽亭」は8月26日(火)!

そろそろお弟子さんたちの会も立ち上げて、毎月落語会を開催できればと目論んでおります!

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