4.壁

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4.壁

木想家の室内の壁といえば、
左官仕上げの壁
和紙張りの壁
板張りの壁など
どれも自然素材を大切にした壁仕上げです。

左官仕上げ・ローラー漆喰の壁

【ローラー漆喰・タナクリームについた軽微な汚れ】
消しゴムもしくは、番手の非常に細かいサンドペーパーで優しくこすり落としてみましょう。
強い力で一気にこすらず、少しずつ落ち具合を見ながらお試しください。
”メラミンスポンジ”もおすすめです。
【珪藻土・薩摩中霧島壁・美ら壁など】
表面がザラザラとしたテクスチュアの左官壁についた汚れは、簡単には落ちません。また、水に濡れたあとの摩擦に弱いので、なるべく濡らさないようにご注意ください。
構造材の動きや壁の伸縮によって、柱のキワや建具枠の角部分などに割れが入る場合があります。特に耐力上の問題はありませんが、見栄えの悪い大きな割れができた際には、ご相談ください。
また、大きな面積での汚れや、剥離が生じた場合などは、塗替え工事が必要になります。

和紙張りの壁

和紙を壁紙としている場合、濡れた雑巾などで拭かないでください。和紙の性質上破れる可能性があります。

汚れや破れがひどい場合、上から貼り直すことで復旧できます。

住まいてさんの場合、当社にて貼りなおし工事をお受けできますが別途費用が必要です。または、ご家庭で貼られることも一つの方法です。”でんぷんのり”で貼り替えることができます。

板張りの壁

腰壁など一部は密蝋ワックス仕上げの場合もありますが、基本の仕上げは無塗装です。
空拭きか、固く絞った雑巾で汚れを拭いて下さい。

水性ペイントの壁

サンドペーパーなどでこすらずに、同色の色を重ね塗りするタッチアップがおすすめです。

モイス(Moiss)の壁

表面に付着した汚れをそのままにしておくと、内部に染み込んで落ちにくくなります。
染み込む前に、水を含ませたきれいな布、またはティッシュペーパーなどでなるべく早く拭き取って下さい。
それでも気になる汚れは、中性洗剤を用いた水に付けて絞った布で拭き、その後表面に残った洗剤分を拭き取るようにして下さい。(洗剤などが残ると色が変わる恐れがあります)
水拭きしても落ちない油性マジックなどの汚れのは、サンドペーパー(#60番~#80番)で優しく研磨し、きれいな乾いた布で研磨粉を除去して下さい。

壁を飾りたい

壁に写真や額などをピンなどで固定される場合は、壁をノックして音の変わる所を探してみてください。

音の変わるところは、下地の心材が入っているためピンやネジが良く効くところです。(図面集の平面図からもおおよその下地位置が読み取れます)
梁にフックをつけてテグスを下げその先に金具をつけ額を飾る方法もあります。
また、ピクチャーレールを取り付けると自由に取り外しや位置の変更ができて便利です。

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