あとから、遠くから

2015.3.21|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2015-03-21 09.28.36

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は朝から、伊丹市の「森のほいくえん」での工事をおこなってきました。それは、昨年末にも不具合の調整をさせていただいた入口の木の引戸、その鍵の工事だったんです。

 

保育園の入口ということで、錠前が子供たちの手の届かない上の方に付いています。引戸を閉めたら、サムターンと呼ばれる内側のツマミを回して、すぐに施錠するのが原則になります。

 

ただ、朝と夕方には送り迎えの保護者の方々がたくさん来られます。他にも人が来るたびに引戸のところまで行って開け閉めするのは、大事なことではあっても、保育士の皆さんの結構な負担になっていたんですね。

 

どうにかしてこの錠前を遠隔操作、リモコンに出来ないか。いわゆる「電気錠」というものですね。そういうご要望を承り、私も何か方法がないかずっと模索していました。

 

電気錠というのは、その名の通り、施錠・解錠に電気を使います。なので、通常は引戸を取り付ける際に配線を仕込んで設置するんです。このように既に付いている戸に電気錠を仕込むのは、非常に難しい。

 

でも、懸命に探した甲斐あって、よい製品を見つけました。あったんです、配線不要で簡単な、しかも今ある鍵を使うリモコンが。冒頭の写真は、引戸が付いたままの状態で、職人さんがその製品を取り付けている様子です。

 

ちなみに今回は、元々あった錠前に、さらにもう1ヶ所錠前を追加してその製品と合わせて取り付けています。仕上がりはこんな感じ。

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この製品、既存の錠前を内側から掛ける動作、すなわち「サムターンをまわす」という行為をリモコンでおこなうという、ちょっと今までにない発想のモノ。本体に電池が仕込まれていて、車のキーのようなリモコンで開閉するんですよ。

 

これで、保育士の皆さんがいちいち引戸のところまで行かなくても、開閉ができますね。なかなか便利です。職人さんのワザで、新しい錠前の方も綺麗に付きました。

 

私も初めての製品とその取付施工でしたが、思ったより簡単に設置出来ましたし、思った通りの動きをしてくれました。電池が切れた時には手動でも開閉できるので、その点も安心。

 

この製品、この保育園に限らず、リフォームのひとつとして、KJWORKSの住まい手の皆さんに知っていただきたいなあ、そう思います。例えば2階がリビングの家で電気錠にしていないお宅などは、あとから今ある鍵に簡単に取り付けられると、非常にいいですよね!

 

今日はまたよいモノでお役に立てて、それを自分の引出しとして増やせました。お客さまの暮らしの中のご不便を解消できる方法を新たに知ることは、本当に嬉しいものなのです。

 

※この製品、合う錠前と合わない錠前があります。その辺りも充分な検討が必要ですので、ご興味がおありの方は、まず私までお声掛けくださいませ。