いっしょに家をつくる

2015.4.29|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2015-04-27 16.07.19

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は高槻の木想家の、めでたいお引渡しの日。このブログでも何度となくご紹介してきましたが、ついにこの日がやってきました。おめでたいことですが、同時にRさんとの家づくりが終わることが少し寂しくもあります。

 

私が初めてRさんご夫妻とお会いしたのは、去年の3月1日。「高槻あたりで家づくりを考えています」とのお話に、土地探しから始まって、そしてずっとご一緒してきた1年と2ヶ月間でした。

 

土地の情報交換、一緒に下見、検討のための建物規模想定、資金計画。土地の契約、基本設計、ローンの申込み。そして何度も繰り返した実施設計の詳細打合せ。

 

工程の調整、地鎮祭、基礎工事、建て方、木工事。現場でしか出来ない打合せの数々。ポーターズペイントのワークショップ。仕上工事、Rさんによるセルフペイント。

 

そして奥さまの手によるステンドグラスが建具や照明器具としてこの家を彩り、他の全ての木想家と同じく、「世界にひとつしかない、私の家」になってくれたと感じます。

 

KJWORKS阪神として最初の木の家で、私にとっても記念すべき家づくり。担当として平野、大村、竹口とともにご一緒する中で、ただ家づくりを請け負っているというのでなく、本当に人と人との心の交流をさせていただいたと思っております。

 

そのことに心からの感謝を込めて、今日、私からは冒頭の写真のものを竣工祝いにお送りしました。ボトルにエッチング(彫込)をほどこした、世界で一つだけのワインです。

 

日付とメッセージ、そしてナナメのあるこの家の間取りを合わせたデザインになっています。今日お渡ししましたが、この写真は昨日KJ阪神で撮ったもの。横に写っている可愛い緑と一緒に撮っておきたかったんですね。なぜなら、この子はRさんから開所祝にいただいたものだから。

 

この一枚からも色んな想い出が浮かんできます。Rさんと一緒に呑んで懇親したこともあったなあ。それも思い出せるような、よき記念のボトルになってくれたら嬉しいですね。

 

私がよく言うことですが、家づくりをする者の願いは「永く幸せに住んでいただくこと」です。それには耐久性などの技術がまず最低限必要で、その次に間取りの可変性など建物としてのフレキシビリティが必要です。

 

でも、そんなものよりも最も大切なのは、「家を愛してもらうこと」です。そのためには、Rさんの家に限らずすべての木の家で、お客さまとたくさんの対話を重ねながら「一緒に」家をつくる。それしかない。

 

いつもそう思っていて、そんな想いがこのボトルにも刻まれています。今日は最後にそれを書いて締めくくりましょう。

 

竣工おめでとうございます

一緒につくりあげた木の家で

これから幸せな暮らしがずっと続きますように

 

Rさん、本日はまことにおめでとうございます。これから「家守り」でもご一緒します。嫌がらずに(笑)、どうぞよろしくお願いいたします。