おねえちゃんの家

2015.9.13|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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〈初めてお伺いしたお客さまは、既に木の家を知っていてのご依頼でした。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日、新しく家づくりのご計画をご連絡くださったお客さまのところへお伺いしてきました。二世帯が上手に住むためのリフォームのお話、建物を見せていただきながら、お聞きしてきたんです。

 

ご実家のご両親と、小さなお子さま二人をふくむ四人の子世帯。今あるご実家をうまくリフォームして住めるのか、あるいはもう少し違った方法があるのか。それにはやはり、お伺いして実際の建物の規模、構造、状況を見せていただかないと、軽率なお話はできません。

 

築年数をお聞きし、現状を拝見し、そして残っている図面を見せていただいて、私なりの「こうしたらいかがですか」をご提案してきたのですが、実はこのお客さま、既にKJWORKSの木想家を体感しておられたんです。

 

最初のお問合せの際にお聞きしていました。「姉がKJWORKSさんで家を建てていて」と。住まい手さんに何人もおられる苗字でしたので、私もちょっと特定できていませんでしたが、今日あらためて詳しくお聞きし、お姉さんご家族のためにつくった家、やっとわかりました。

 

私は直接ご担当していなかったお宅のため、今日の打合せのあと、すぐに本社の松尾マネージャーに連絡し、そのお宅の写真を何枚か送っていただきました。冒頭の写真は、そのうちの一枚です。

 

向こうの竹林を借景として取り込む、とても気持ちのいい木の家。この家を訪れ、「いいなあ」と感じてくださって、そしてご実家が阪神地域ということで私にご連絡くださったんですね。本当にありがたいことです。

 

すぐに写真を送ってもらったのは、その木想家のどういうところを「いいなあ」と感じてくださったのか、それを次回以降の打合せで共有するためです。リフォームであっても、その「いいなあ」を再現することは問題なくできますから。

 

でもお客さまはそうは思ってらっしゃらない。今日も「おねえちゃんの家みたいになったらいいんやけどなあ」と言っておられました。新築とリフォーム、やはり同じようにはいかない、そう感じておられるんですね。

 

しかし、お客さまが感じた「いいなあ」が私どもに伝われば、それを再現することは充分に可能です。まして今回の「いいなあ」は、KJWORKSでつくらせていただいた木想家なんですから、大丈夫。

 

そして、今日のお話をお伺いしていて、以前にもこういうことがあったと感じていました。まずお姉さんのお宅をつくって、そのあと妹さんの家のご依頼を受ける、そんなことが。

 

やはり、友人同士よりも、兄弟姉妹の家というのは多く行き来するものでしょうし、より本音の話として、家づくりの結果や感想が赤裸々に、感じたままに伝わる、そんなものだと思います。

 

そういう過程を経たうえで、やはりKJWORKSにご依頼をいただけるというのは、元のお宅がお客さまに喜んでいただけている証拠。ですから今日のようなご依頼は、本当に嬉しいことなんです。

 

そのありがたいご縁に報いるべく、今日のお話を元に、心地よさのエッセンスを取り入れながら、また新たな木想家の提案をしてまいります。

 

そしてそれが形になった時、2つのご家族が互いに笑顔で木の家を行き来してくださる。そんな光景が、もう私には何だか見えるような気がするんです。