おもてなしの元

2015.5.26|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

「くらしの杜」でのおもてなし会。業者さんとの懇親を楽しみました。

〈隔月である、家づくりの仲間での食事会「おもてなし会」の様子です〉

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は夕方から、箕面のKJWORKS本社「くらしの杜」へ赴きました。隔月ペースで開催される「おもてなし会」へ参加するためです。久しぶりに色んな方に会ってきたんですよ。

 

「おもてなし会」とは、家づくりをご一緒する業者さん、職方さん方と一緒に、スタッフがつくった晩御飯を楽しみ、懇親を深める会です。いつも良い家づくりにご協力をいただいている皆さまを、私たちがおもてなしする場ですね。

 

スタッフは全員を4つのチームに分けていて、今回はKJWORKS南大阪の竹内が率いるDチーム。メニューはちらし寿司と天麩羅がメイン。鯛のアラ汁なんてマニアックなものも登場していました。

 

それぞれのチームが、毎回色々と自分たちなりのおもてなしを考え、メニューを整え、それを約50人分用意します。担当チームはその日の午後からずっとそちらにかかりっきりになるくらいの作業量で、正直なかなか大変ではあります。

 

でも、私も自分のチームのみんなと何度もこれを経験してきていますが、やっぱり職人さん方と「同じ釜の飯を食う」ということの楽しさ、そして「これ美味しいやん」と喜んでもらえた時の嬉しさは、ちょっと他に代えがたいものがあるんです。

 

だって、ここに集まってくれた皆さんは、お客さまの「暮らしの実現」をかたちにすべく、一軒一軒違った間取り、違った仕様の家を、その都度話し合いながら、時にはぶつかりあいながら、共に進んでいく仲間ですから。

 

また、こういう会をもつことで、現場では顔を合わせることのないタイミングの職種、例えば基礎屋さんと内装業者さんも一緒にスタッフと話をすることになったり、スタッフ対職方というだけでない広がりも生まれたりします。

 

実は前回、私は急な打合せがあって欠席でした。四ヶ月ぶりにこの場に出て、よく知った顔、最近知った顔に囲まれて食事を楽しみつつ、上のようなことを考えて、ふとこう感じました。

 

ああ、私がKJWORKS阪神でお客さまをおもてなしし、食事をつくったり珈琲豆を直前に挽いて淹れたりすることは、元はこの会が気持ちの上でのお手本になっているのかなあ、と。

 

正直に告白しますと、最初この会のための作業がかなりしんどかった。でも、それが共に食する楽しさ、ひいてはそれが家づくりの仲間の連帯感へとつながっていくことを知ると、そのしんどさが苦にならなくなるんですね。

 

笑顔と人のつながりを生む行為「おもてなし」。苦にならない心のあり方に私を至らせてくれたこの会のありがたみを感じ、そして他のスタッフにもそうあってほしいと、心から感じたひとときでした。