くっついて探す

2014.4.2|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2014-04-02 15.09.28

 

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は、最近私が手に入れたグッズをご紹介しましょう。最近お引渡しをさせていただいたリフォーム工事の中で、棟梁に教えてもらって早速ゲットしたものです。

 

冒頭の写真がそれ。どれ?って感じですが、木製サッシの窓枠の横にちょこんとくっついている、小さな黒いもの。中に何やら緑色の棒が見えていますよ。これは一体、何をするものでしょうか。

 

ヒントはこの、「壁にくっついている」というところです。これ、壁に磁石でくっついているんですよ。ちなみに商品名は「メタルキャッチャーミニ」といいます。

 

じらしていないで書きましょう。この小さな黒いグッズは、壁の表面からは見えない「下地」を探すためのものです。下地イコール「壁の石膏ボードを留めている内部の骨組」くらいの感じでご理解ください。

 

例えば、住んでいる家の壁に大きな絵を掛けたい、といった時、フックをどこへ付ければ、ちゃんと強度が出るか?ほとんどの場合壁仕上の下は石膏ボードですが、このボードはネジ止めしてもあまり強度が出ません。何と言っても石膏ですからビスが効かず、すぐにグラグラしてくる。

 

そういう時に、木の下地がどこにあるかを探す必要があるんですね。そこを探し当ててネジ止めすれば、しっかりと強度が出て、大きな絵もぐらつかずに掛けることができます。

 

この「メタルキャッチャーミニ」は、その下地を探してくれます。それも、下地の木を探すのではなく、そこに石膏ボードを留めるために使ったビスを、マグネットで探してくれるんです。

 

壁にこの黒いモノを当てて動かしていると、それまではヘニョっと倒れていた緑の棒が、ある場所でピョコン!と立ちます。そうすると、このメタルキャッチャーは壁にくっついて、手を離すことができる。マグネットが、ボードの奥のビスにくっついたんです。

 

そのような場所が縦に一直線上にあったなら、そこが木下地の位置です。その並びには他のビスも効かせることができ、モノがしっかりと留まる、というわけですね。

 

木下地の位置探しグッズは他にもありますが、壁に突き刺すものなど、建物に傷をつけてしまうものが多かったんです。その点このメタルキャッチャーは、ビスを探すことで下地を探す、という発想が面白いのです。

 

これで、壁を一所懸命コンコンと叩いて下地の位置を探さなくてもよくなります。リフォーム工事にも無論役立ちますが、普段の暮らしの中で、一般の方の役にも立ってくれるよいグッズだと思いますよ。

 

何より、その緑の棒がピョコン!と立つアクションが、「見つけた!」と言っているように見えてとても可愛らしい。Amazonでも購入可能ですので、一家に一個のメタルキャッチャー、いかがでしょうか(笑)?