じぶんに触れたら

2015.9.2|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

20150902

〈私が思うよりずっと奥深い、セルフケアという世界。そんな講座がこれから月一回、木の空間でおこなわれます。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日はKJWORKS阪神の木の空間で、村田あやこさんの『触れる美学』のセミナーがおこなわれました。同セミナーは、これから毎月第1水曜日に、定期的に開催されることになっています。

 

「触れる美学」と言っても、それだけではなかなか意味合いが伝わりませんね。私も正直なところ、今もまだよくわかっていません。セルフケアの技術といっても、そういうことにそもそも興味が薄い私ですから、なおさらですね。

 

でも、村田さんが書いておられたある言葉が、男の私にもとても腑に落ちたように感じたんです。それは、こんな一言。『「肌」や「顔」だけでなく「心」、「からだ」、「意識」に触れることで自らを知り、自分を心から愛せる女性へと導きます。』

 

自分の顔や身体の肌に触れつつ、そこから意識、その奥の心にあるもの、自分自身のありかたに触れていく。そこに何か得心するもの、目覚めるものがあったなら、人はもっと美しくなれる。そういう意味合いだと理解しました。

 

女性の美についてのセミナーであり、そのお話を男の私が横で一所懸命に聞いているというのもおかしな話ですので、セミナー開催中は席を外していました。終盤に戻ってきて写真を撮らせていただきましたが、やはりご参加の皆さん、よい顔をしてらっしゃる。

 

内面からの美しさ、という言葉がありますが、顔や肌というものを入口にして、その人の内面に「触れる」こと。そこに村田さんが「セルフケア」という言い回しでなく「触れる」を使っている理由を感じます。

 

そして、村田さんがこの木の空間をとても気に入ってくださり、このセミナーの会場として選んでくださったことも、その「触れる」というキーワードと無縁ではないはずですね。

 

木の床に、木の椅子に、テーブルに、足で、お尻や背中で、手で触れながら、人はきっと自分の心の奥の「安らぎ」に触れているのだと思います。そしてそれが故に、身体はリラックスしていく。

 

眼で見るという「視覚」に比べて、嗅覚や触覚といった感覚はより原始的であり、だからこそ人の無意識の部分に大きく影響を与えるといいます。それは、こういう自然素材を扱う志事をしていると、とてもよくわかるのです。

 

正直なところ、私は村田さんのメソッドをきちんと理解しているわけではありません。でも、そういった内面の、しかも無意識の領域へ届かせる方法論であるなら、それは私の志事と共通のものが多いはず。

 

やっぱり、次回は私も、自分の志事の参考に、セミナーにご一緒したほうがいいのだろうか。「触れる美学」、もう少しその感覚を掴んでみたい。今日はそんなことを思った私でした。