つくりつける隙間

2014.11.18|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2014-09-26 12.00.20

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日はKJ阪神の事務所でこつこつと作業、作業。その合間に洗面所に立った時、先日とりつけた家具のご紹介を忘れていたのに気づきました。

 

写真の通り、赤松集成材でつくられた家具です。元々からある壁と、新しく取り替えた洗面台との間に、ほんの少しの隙間が出来ていたんですね。そこを埋める「隙間家具」です。

 

隙間家具には既成品で色々なものが出ていますね。幅15センチのもの、幅10センチのものもあります。しかし、この洗面台横の隙間は幅が8.5センチ。既成品では入るものが見つかりませんでした。

 

そこで、試してみる気になって、赤松集成材で隙間家具をつくってみたというわけ。洗面台より下は前から入れる「図面立て」、上部は横から使う棚になっています。

 

棚も奥行は6センチくらいしかありません。私一人ではあまり並べるものもないのでこのままですが、奥行6センチの棚なら、小さな瓶類や小物、ヒゲソリなどの電化製品など、置けるものは実は色いろあるのですよ。

 

ちょっとした隙間であるほど、使い途が見つけにくい。しかもホコリ溜まりになりやすいし、困ったものですね。でも、そこに薄い家具を造り付けることは可能ですし、一気にその場所の「使いにくさ」を改善してくれます。

 

こんな、暮らしの中のちょっとした解決って、でも実はとても大きな成果があったり、思った以上の喜び、楽しさが感じられたりするものではないでしょうか。

 

そんなすっきり感をもたらす「暮らしの実現」も、空間そのものや大きな家具に負けず劣らず面白いものですね。それはきっと、お客さまのもやもやした気持ちをすっきりとさせる「爽快感」をつくっているから、だと感じる次第です。