まちと友達

2013.10.20|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日も引き続き「阿蘇小国ツアー」のことを。昨日は、このブログに書いた通り、KJWORKSの木の家「木想家」につかわれる小国杉のふるさと、そして家づくりのための材木になるまでを、体験してきました。

 

でも、木の家づくりにおいて大切な「構造材」のお勉強は、昨日でおしまい。ちょっと色んなことをいっぺんに学んだので、頭もちょっと疲れ気味。そこで今日は、木材からは一旦離れて、阿蘇小国町の素敵な場所、美味しいもの、楽しいことを、一緒にまわってきたんです。

 

冒頭の写真は、小国町にある素敵な場所のひとつ「鍋ヶ滝(なべがたき)」です。幅広く落ちる滝は、このよに眺めるのも良いのですが、この滝の凄いのは、滝の裏側に廻って「滝を後ろから見る」ことができるところ。滝の後ろが洞窟状になっているんですね。それは珍しい、美しい絶景でしたよ。

 

鍋ヶ滝だけではなく、「小国両神社」、「大銀杏ライトアップ」、「けやき水源」などなど、小国町にある美しい場所もいくつも巡りましたし、食の方では、県外からも多くの方が訪れる美味しいパン屋さん、本場ドイツ仕込みのハム・ソーセージのお店、黒豚のお肉屋さん、小国名物「そば街道」などなど、こちらも目白押し。

 

さらに食の素材として、JAの朝取り市や、薬味野菜のお店などもご紹介いただき、豊かな自然に囲まれた小国町の、まさに大自然からの恵みを一緒に味わうこともでき、本当に充実した一日でした。

 

KJWORKSの木の家づくりにおいて、阿蘇小国町は単なる「材料供給者」ではありません。小国町の皆さんとのふれあい、交流を通じて、単なる家づくりの上の関係だけでなく、「小国町の良さ」を発信し、関西の方々にこの自然の恵み、その大切さを伝えていきたい。そういう意味での、大事なパートナーなのです。

 

その意味で、この「阿蘇小国町ツアー」は、柱や梁のふるさとを見に行くというだけでなく、自然の恵、自然な暮らしを一緒に体で味わう、そんな意味ももったものなんですね。

 

冒頭の写真は、鍋ヶ滝を見ているご姉妹。今回ご参加の、家づくり進行中のお客さまの娘さん方です。木の家に住むことになるこの二人に、遠く離れたその家の木のふるさとのこと、この二日間の体験は、どんな風に刻まれるのでしょうか。

 

さあ、ソノちゃんコトちゃん、阿蘇小国町はどうだったかな。まちと友達になれたかな。新しい家ができた時、住んでいてまた10月がまわってきた時、そして大きくなった時、いくつもの場面で、昨日のこと、今日のことを思い出してほしいな。

 

実はこのお二人、今日の最後となる阿蘇くまもと空港で、小国の皆さんとの別れを惜しんで涙を流してくれました。きっと、大きくなっても憶えていてくれることでしょう。

 

本当に暖かく我々を迎えてくださった小国の皆さん方に、心より感謝いたします。ありがとうございました。