みっつめのチェック

2015.3.22|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2015-03-22 15.11.08

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は日曜日。家づくりの志事はお客さまがお休みの時ほど、色々とやるべきことが重なります。とても忙しくなりがちな土日、今日はまた重なりがすごくて、4つの打合せに、一日動きまわってきたんです。

 

堺→高槻→宝塚→東大阪→高槻→堺(帰宅)とめまぐるしく走り回って、今日の走行距離は200キロ。でも、どの打合せでもお客さまの笑顔をいただくことが出来て、とても充実した日になりました。

 

冒頭の写真はそのなかのひとつ、東大阪の木想家です。いよいよ竣工が近づき、今日はお客さまによる「施主検査」を実施していただく日なのです。

 

木の家「木想家」が出来上がってくると、3つの検査がおこなわれます。まず最初は、建築確認申請と実際との照合をおこなう、民間確認期間の「完了検査」。合格すると「完了検査済証」が発行され、この建物は建築基準法上、公に認められたことになります。

 

そしてその次におこなわれるのは、KJWORKSのスタッフによる「社内検査」です。担当者はもちろんですが、それ以外のスタッフにも検査してもらうことで、多くの目線からのチェックをし、KJWORKSとしてこの建物をお引き渡ししてよいのか、その審査をするんですよ。

 

そして3つの検査の最後が、今日の「施主検査」です。自分の要望とそれを元にしたKJWORKSとの打合せ、その通りにつくられているか。空間、仕様、使い勝手といった面で、発注者であるお客さまの眼でご確認をしていただきます。

 

実際のところ、担当者の方でとことんまで打合せを詰めて実物に反映しています。しかし、それでも建築の素人であるお客さまにとってはイメージしにくい部分も多いはず。即ち、この施主検査で試されるのは、「どれだけつくる前のイメージを共有できているか」なのですね。

 

今回も、設計担当者の田辺、現場管理担当者の山内がしっかりとお客さまのイメージづくりをサポート出来ていたようです。施主検査での不具合はなく、お客さまからは感謝のお言葉をいただきました。

 

私はと言えば、最初の間取りづくりを担当しましたので、その際に「こういう空間になります」とご説明した内容が、お客さまが想像されたとおりに出来上がっているか、それを検査していただく立場です。

 

しかしそれも問題なかったようで、最初の間取りづくりの時の思い出話をしながら、和やかに検査は終了しました。ありがたいことです。

 

こうして3つのチェックを終え、ようやく建物はお引渡しを迎えます。お客さまとのイメージの共有がきちんと出来ていたという証明をいただいて、私たちもホッとし、それから嬉しさがこみ上げてくる時間。

 

あちこち走り回った一日も、こうして無事にお引渡しへと最後の一歩を歩むことが出来る喜び、そして色んな段階での家づくりの醍醐味をいただきました。移動の疲れなんてなんのその、なのであります。