みどりの新参者

2014.4.12|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今週は肉体労働の日が多かったのです。今日は朝から全身が筋肉痛、歩くとギギギと体がきしむという体たらくでしたが(笑)、なんとか一日、モデルハウスのお客さま対応当番をつとめることができました。

 

お昼はコラボ食堂「木楽亭」へ。スタッフ奥田さんが打った蕎麦を美味しくいただきました。彼女も同じく昨日の伐採による筋肉痛を訴えていましたが、お蕎麦は上手に出来ていましたね。

 

さて、冒頭の写真は、KJWORKS「かぐら」の正面玄関脇にある植え込みです。山茱萸(サンシュユ)の時期は終わり、雪柳が綺麗に咲き誇っています。向こうのガラス窓は、器の部屋の窓。沖縄ガラスや焼き物が展示されているのが見えていますよ。

 

先日、植樹のメンテナンスをしていた時、この植え込みの中に、元々はなかった植物が増えているのに気が付きました。ごらんの写真の雪柳の上、外部照明の右側に、ほら、何やら青々とした葉の樹木が。

 

今日はさらに少し伸びていたこの木、木の家のお庭づくりでもよく話題に上がる樹木でした。「シマトネリコ」ですね。いっとき非常に流行ってよく植えられていたので、どこからか種が飛んできて、ここに根付いたのでしょう。

 

実は、私の家の玄関横のちょっとした空地にも、全く同じようにシマトネリコが生えてきたのです。ですからこの会社の植え込みの状態も、すぐに「種が飛んできて勝手に生えてきた」のだとわかりました。

 

街で植わっているすでに大きくなったシマトネリコしか知らない方にはあまり想像がつかないかもしれませんが、このシマトネリコという植物、すごく生命力旺盛で、驚くほどにどんどん大きくなっていくのです。

 

私の家のものは、今から二年前に、高さ30センチくらいで発見しました。それが一年で私の背丈を超え、二年たった今、3mを超えています。猫の額の前栽から、もう溢れんばかりに茂っていて、緑が気持ちいいのはよしとして、そのボリュームにはちょっと困っているほど。

 

その経験があるので、このかぐら玄関横の植え込みのシマトネリコもすぐに大きくなることが、私にはわかります。来年にはもう、奥に生えている山茱萸を抜いてしまうことでしょう。新参者でもたちまち先輩を追い抜く、というわけですね。

 

それはちょっとまずいか、と思い、植栽のユタカ造園さんの窓口をしてくれているスタッフ中村さんに教えてあげたところ、「そうなんです、植え替える場所が無くて困ってます。もらってくれる人いませんか?」とのこと。

 

植樹エリアは日本の在来種を植えるので、そこへも移せません。じゃあ、もらう?いやいや、私の家にはもうシマトネリコは充分ですので(笑)、どなたか私が担当させていただいているお客さまに、お声掛けをしてみようかなあ。

 

せっかく種から生えてきたのだから、抜いてしまうのは可哀想。この緑の新参者、しかるべきところに一本で植えてあげれば、すくすくと美しく育ってくれるはず。この子のお嫁入り先、私もちょっと探してみようと思います。