みどり深呼吸

2015.6.6|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

雨上がりの緑が眩しい木想家。

〈美しい緑に埋まるように建つ木想家。雨上がりは格別の美しさです。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

昨日の雨が上がって、今日は朝から天気が良くなりました。そんな時、空気は洗濯されたように澄んで、景色もさらによく見え、樹々の緑はさらに美しく感じられますね。

 

そんな今日、私は二軒の木想家をご訪問していました。冒頭の写真は、午前中にお邪魔した、築13年の木想家です。どうでしょうこのロケーション!家の前の巨大な楓の樹を中心に、まさに緑に埋もれるようにして建っています。

 

家の中からも緑一色の景色が眩しいほど。とても心地よい場所です。しかしあまりよいことばかりではないようで、今日はその対応にお伺いしたのでした。

 

緑が深すぎて、しかも常緑の樹も多いので、どうしても家の足元の辺りに日照が不足気味になる。そして陰の部分は湿気も抜けにくいので、家族の間から出るデッキが、だいぶ傷んできたというわけ。

 

13年ですから、ある程度は傷みもあって不思議ではないですが、やはり普通の庭の家に比べると進行が早い。今日はその対応を打合せし、決めてきたのでした。今度はもっと、この深い緑に対応した形にします。

 

そして午後からは、芦屋の奥池という町にある、築6年の木想家へ。ここは山の中の町で、全体に緑深い美しいところです。途中から気温も下がって、とても清々しい気分に。

 

「家の誕生日」でお伺いしたのでしたが、「山口さんいい時に来られましたね!」とお出迎え。「こんなに眺めのいい日はあんまりないですよ」とのことで、この家のロフトからの遠望を楽しませていただきました。

2015-06-06 15.09.51

 

写真ではよくわからないのですが、本当に今日は視界がクリアで、関西空港の方まで見えているんですよ。まさに圧巻です。この風景から、ここが山の中の町ということも実感いただけると思います。

 

実はこの3日ほど、事務所や家で画面に向かって黙々と作業をする日が続いていました。それはそれで大事なのですが、やはり、梅雨が始まるまでの緑鮮やかなこの季節、時々は外で動かないともったいないし、パソコン画面とにらめっこばかりでは、息が詰まってしまいますね。

 

今日は、近くと遠くの緑を思う存分堪能してきました。樹々のもつチカラを胸いっぱいに深呼吸できたようで、実に気持ちがいい。なんだか生き返ったような気分です。

 

そして「緑の中によく馴染む木の家をつくっている」という、少し惰性の中に忘れかけていた大事なことも、改めて想い出させてもらったように思います。暮らしの豊かさってこういうことかな、緑のエキスを吸い込みながら感じる一日でした。