めぐってきた風

2015.2.26|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。今日は嬉しい「再会」のお話を。

 

KJWORKS阪神のある芦屋に、bontonさんという素敵なうつわのお店があります。私もオーナー横井さんとお知り合いになって、懇意にしてもらっているお店。うつわも何個かいただいて、日々楽しんでいます。

 

このブログでも時々書く、現在現場進行中の木想家のお施主さまも実は、KJWORKSを知る前から、ずっとbontonさんのお客さま。そんなことがわかったりして、色々とご縁のあるお店なんですよ。

 

その横井さんからある日、「セミナー会場を探している、山口さんに紹介したい方が」とのメッセージ。あ、嬉しいなあ、と思っていたら、その後にこうありました。「KJWORKSさんを知っている方です。」

 

あれれ、誰やろか?とその先を読むと、「15年ほど前にKJWORKSさんで家づくりをしていて、着工の前に転勤で中止された、林さんという方です。」と。

 

びっくり仰天しました。私もその家づくりにはご一緒していて、よく憶えていたからです。その方がbontonさんのお客さまで、そして横井さんにセミナー会場がないかというお話をされ、そしてそのお話が、去年芦屋へ来たばかりの私のところへつながってくるとは!

 

早速その旨お伝えし、直接やりとりさせていただいて、昨日の夕方、林さんがお見えになりました。15年ぶりの再会です。ご主人の転勤先からまた関西へ戻って来られた林さんは、「整理収納アドバイザー」さんになっておられました。

 

「たいへんご無沙汰しております!」とご挨拶し、KJ阪神の事務所を見ていただきました。そして、当時の南大阪方面での家づくりのこと、その後のお暮らしぶりのこと、bontonさんのうつわのこと、今のご活動のこと。懐かしく嬉しい気持ちで、たくさんお話しをさせていただいたんです。

 

そして私がとても心に残ったのは、林さんが整理収納アドバイザーになられた動機のお話。あの時、残念な気持ちいっぱいで家づくりを諦められたこと、そのことがかえって家づくり、暮らし方に目を向けるきっかけになったというのです。

 

風家(ふうか)」という名前で活動をされている林さん、冒頭の写真は、清潔感あふれるそのHPの一部です。そこにあった文章から、少し引用を。家づくりを諦めて、

「そこからさまざまな経験を積み重ね、物との関わりを見つめなおして今の暮らしを作りあげてきました。 結局は思い通りの間取り、広さの家に住めなかった事が、私にとって整理収納に真剣に取り組むきっかけとなったようです。」

 

家づくりを最後までご一緒できなかったのは私たちにも残念でしたが、それが林さんの想いを家や暮らしへと導き、家づくりとも関わり深いお志事へつながり、そして今また私とお会いするなんて。お話を聞きつつ、私は何ともいえない感慨に打たれていたのでした。

 

風家」のご活動は、「風通しのいい暮らし」をご提案すること。それはKJWORKSの家づくりの想いとも、通じるものがありますね。

 

めぐりめぐって、また私に吹いてきた、ご縁という風。春以降に始まっていく林さんのセミナーで、このご縁に今度こそ花を咲かせていきたいと想います。