ゆるくて深いクッキング

2014.8.5|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2014-08-05 11.30.36

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は火曜日で、彩都のくらしの杜はおやすみ。そして空いているコラボ食堂を使って、月に一回のアプリコティ吉村先生の料理教室が開かれました。私も久しぶりに参加し、つくって食べて、してきましたよ。

 

今日は私のリクエストである「ショートパスタ」を吉村先生が聞き入れて下さいました。冒頭の写真は、今日の生徒さん五名で一所懸命つくっている真っ最中。中央部をご覧ください。そう、今日のメインはラビオリであります。

 

吉村先生の料理教室には、色んな「手打ちの粉もの」が登場します。私も以前に初めて参加した時の手打ちパスタの味が忘れられず、すぐさまパスタマシンを購入してしまいました(笑)。

 

でも今回は、パスタマシンは使わずに、しかもマカロニのような単なるショートパスタではなく、「中身を詰める」というひとひねりのあるラビオリ。これがまた難しくて、でもだからこそ楽しいのです。

 

ラビオリに詰める中身も三種類つくりましたよ。フィリングというエビのミンチみたいなもの、じゃがいもとパルメザンのマッシュ、そしてカマンベールチーズです。

 

パスタの元(ドゥー)を粉と卵とオリーブオイルでつくるのは、麺の時と同じです。若干配合が違いますが、私は何度も打っているので、わりと簡単に出来ました。でも、それを均一に広げていくのは、簡単なようでなかなか難しいですね。

 

ラビオリのタネを入れて、もう一枚かぶせて、そして波々になったカッターで切っていきます。これもまた楽しいですが、思うようなかたちにはなかなかなりません。私のは、阪神事務所と同じ平行四辺形になりました(笑)。

 

吉村先生の料理教室でいつも思うのは、材料の無駄なく、簡単に、でも見栄えよく美味しくできること。今回も、ラビオリを切ったあとにできる無駄なパスタ生地を使って「カヴァッテリ」というショートパスタをつくって、材料を全て活用しました。

 

ラビオリに絡めるソースも二種類、余ったパスタと余った材料からのソースも即興で先生がつくり、他にもサラダが二種類と、かかった時間の割にはとても豪華な完成試食会となりました。こんな感じです。

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いやあ、ラビオリ、最高ですね!これだと、「タネを考える」という楽しみがあり、またソースと中身の相性なんかも色々と模索する面白さがあると思いました。

 

今回の参加は、芦屋に拠点を移したらなかなか参加できないという想いもあり、そして阪神事務所でつくってみたい、という思惑もあってのこと。吉村先生のレシピは、私でも理解しやすく、臨機応変で自由なのです。

 

吉村先生に「今日で最後かもしれませんし」と言ったら、「芦屋までつくりに行くよ」なんて言ってくださいました。嬉しいなあ。でも、来て下さるなら、弟子としては何かつくってお出ししたいですよね。

 

私も元々から料理好き、というわけではありません。「暮らしの提案」の大事な部分だからとやり始めて、今でも素人丸出しですが、でも「調理」に必要なモノ、それがおこなわれる場をつくっていくためには、これはやっておいて損はない、そう思います。

 

吉村先生の、悪く言えばザクっとした、ゆるい感じの料理教室は、とても取っ付きやすく、でも、同時にとても実践的で深く、なによりとても楽しい。

 

それは先生のお人柄のなせる業だと思いますが、それで料理というものの敷居をさげてもらっている私などは、そのことに実は心から感謝しているのであります。