ギョウカイに夢を

2015.3.16|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日のKJWORKS阪神では、これも初めての試みで、あるPVの撮影がおこなわれました。といっても、ミュージシャンの方などではありません。ある「母校と後輩たちへのメッセージ」です。

 

冒頭の写真、その撮影前の打合せ風景です。背中を向けているのが今回の仕掛け人、美容師の荒木さんです。そして皆さん、同じ理容美容専門学校の卒業生(お一人は先生)なのです。

 

このKJWORKS阪神の木の空間を使いたい!というお話を荒木さんがしに来られた時、その母校への熱い想い、そして美容業界とその人材育成というものの現状について、疑問や不満など、色んな話をお聞きしました。

 

お客さまに素晴らしい満足をご提供できる志事であること。でも、それが業界内から次世代へうまく伝わっていないと感じること。キツいという面ばかりが伝わり、美容師になりたいという夢を育みにくくなっていること。

 

高校生たち、若い子たちに、この志事の楽しさ、素晴らしさを伝え、夢をもってもらいたい。そしてそのために、自分が育った学校の魅力をアピールできるムービーをつくりたいのだ、と。

 

滔々とあふれだす荒木さんの言葉は、私には自分が身をおく建設業界にも通じるものとして響きました。そして、彼がどれだけ母校と先生方に感謝をしているか、自分をつくってくれた場所を愛し、何とか役立ちたいと願っているか、それはもう突き刺さるように伝わってくるのです。

 

そしてその野望に私もご一緒させていただくことにして、今日のこの撮影となったのでした。打合せの風景も、そして室内での場面の撮影も。こんな感じで、とても楽しい時間だったのです。

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卒業生の皆さんは25歳くらいの方々。専門学校から実社会に出て、その厳しさも楽しさも自身で味わって、そこから自分の夢を見つめなおし、叶えるために奮闘してらっしゃる、そんな時ではないでしょうか。

 

そこでその業界の今、おかしいと思える慣習を変えたい。後進が憧れ、目指すような業界でありたい。そのために大好きな母校を応援したい。その想いとそれを行動に移す熱情に、素直に拍手を送りたいですね。

 

口幅ったいようですが、私自身も、今の日本人の「家づくり」というものを変えたいと考えています。安かろう悪かろうではなく、ずっと永く住める木の家は、結果的に経済的にも、環境的にも良いもの。そして暮らしの記憶が伝承できる家こそ、心安らかな人の生き方を守るもの。そう思っています。

 

ジャンルは違えど想いは同じ。人の暮らしを豊かにするためには、プロの業界に「真・善・美」をよしとする力や夢が漲っていないといけない。そんな想いを同じくする荒木さんの野望に「いっちょかみ」出来て、私も今日は気分が高揚しています。

 

はたしてどんなムービーになるか。おそらく見た目はコミカルなものでしょう。でもそこにある先輩たちの熱い想いは、私に突き刺さったように、後輩たちに何かを伝えてくれるに違いありません。