ソファの張り地

2013.5.12|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は「かぐら」にご来館くださるお客さまの対応をする当番をしていました。今日はお天気もよく、たくさんのお客さまにお越しいただき、とてもありがたい一日でした。

 

その中でお一組、「ソファの布地を見ることはできますか?」というお問合せがあったんです。そのお客さまが「いいな」と思っておられるのは、モデルハウス「阿蘇小国の家」に置いてあるソファ。冒頭の写真がそれ、カンディハウスの「アルプ」です。

 

お客さまいわく、「WEBでも布地の画像を見ることはできるけど、やっぱりわからない。ここに来ればあるかと思って」とのことでした。そんな風に頼ってくださって、ありがたいことですね。

 

私もWEBに張り地の布やレザーの画像があるのは知っていました。それも、すごい数なんですよ。150種類以上あるのではないでしょうか。木部の仕様も20種類以上ありますから、その組合せたるや、もう選ぶのが嫌になりそうなほど(笑)。

 

でも、結局のところ、そんなものを画像で見たところで、決められるわけがありませんね。そのお客さまのおっしゃる通りです。座って使う椅子、その体に触れる部分は、色目だけでなく、質感、肌触り、弾力性など、もっと多くの要因で決めるべきものでしょう。

 

KJWORKSにもカンディハウスの張り地サンプル帳はありますので、早速それをお出しして、見ていただきました。実際の張り地をカットしたサンプルですから、画像よりはずっとわかりやすいし、モデルハウスの現物で、座り心地やクッション性などはご理解いただけますものね。

 

しかし、それでもやっぱり決めるのは難しい。カットサンプルが小さいんです。サンプルの色目から、全体がその布地になった時のイメージが湧きにくいのですね。

 

私も申し訳ない思いでしたが、やはり、心斎橋にあるカンディハウスのショールームへ行かれることをお薦めしました。ショールームへ行けば、もっと色んな張り地を使った家具もあるでしょうし、張り地サンプルももっと大きなサイズで品揃えも豊富ですから。

 

お客さまにこうお伝えしました。「決して安い買い物ではありませんから、ご足労ですがショールームへ行っていただき、充分に吟味した上で、お選び下さい。納得してから、またここでご注文くださいね」と。

 

無垢の木の家具というのは、いわゆる「一生もの」です。その買い物には、やはり心から納得するまで時間をかけていただきたいし、そうすればこそ、一生愛着をもって使っていけるのではないか。そう思います。

 

ソファの張り地ですらそうなのですから、木の家の仕上げや仕様などは、もっともっと時間をかけて納得をしていただくべきもの、であるはず。そうでなければならないもの、であるはずですよね。

 

今日はお客さまとの張り地選びのやりとりから、また「納得の家づくり」のための処方箋をひとつ教えてもらったような気がしました。感謝です。ショールームで、お客さまのお好みにぴったりの張り地が見つかりますように!