タブレット画報

2015.7.5|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2015-07-05 14.05.39

〈学生時分によく見た雑誌は、ふと気づくとこんな画面の中にあったんです。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

私がもっているiPadはだいぶ前の型ですが、外出先でお客さまにKJWORKSの施工事例写真を見せたりするのにはまだまだ重宝しています。その新たな活用法を知ったので、今日はそのことを。

 

といっても、冒頭の写真に写っている通りで、すぐにおわかりですね。これ、Kindleで雑誌「婦人画報」をゲットしたところ。雑誌をタブレットで読む、これが私にはものすごく新鮮な出来事なんです。

 

私の友人と、今度京都に帰省してきた時に会う話をしていて、そこで「婦人画報にうちの親戚が載ってるよ」という話を聞きました。ああ、そういえば京都もしばらく行っていないなあ、そう思って読みたくなった次第。

 

そして久しぶりに聞いた「婦人画報」の名。実は私が中学生、高校生のころ、母がよく「家庭画報」「婦人画報」を買って愛読していました。家にたくさんのバックナンバーがあって、私もよく読んでいたんです。

 

このニ誌、雑誌というにはかなりのボリューム、重さでした。特に家庭画報は、雑誌と言っていいのだろうかというほどの重量感で、私が中学生のころ読んでいた「ジャンプ」や「マガジン」といった少年誌とはケタ違いでしたね。

 

ご存じの方も多いと思いますが、「画報」と名乗るだけあってそのビジュアルの充実はなかなかです。母の愛読誌から、季節ごとの色んな特集の美しい画像を、貪るように眺め尽くしたものでした。

 

思えば、私が今もっている美意識には、かなりこのニ誌によって育まれたものも大きい。そう感じるほどに、思春期にこれらの雑誌にあった「日本の美」から私が受け取ったものは多々あったのです。

 

そして今回、久しぶりにその雑誌のことを聞いて、懐かしさもあって早速Amazonで入手しようとしたのですが、そこにこんなものを見つけました。「Kindle版」という文字です。あっ!!そこで私の頭の上に電球が輝いたんですね。

 

今日の今日まで、雑誌をこのようにKindleでタブレットを使って読む、ということに思いが至りませんでした。そうか、その手があったか!雑誌は毎月出てどんどん溜まるし、特にこんな画報系の重い雑誌は携帯もしにくく、定期購読すればどんどん場所を取る。

 

とにかく本が好きで、単行本や文庫本を捨てることが出来ない私です。そちらは無理でも、せめて雑誌なら、実際の重量を伴わないこういう購読形式は、全然「アリ」だぞ。そう感じ入ったというわけです。

 

早速Kindle版の婦人画報「さあ!ことしも、京都へ」号を入手して、友人おすすめの記事も含め、ゆっくりと読みました。うん、雑誌ならこれはなかなかいい。最近も「pen」を買ったばかりですが、もうこれで雑誌は買わないかも。そう思ったほどです。

 

情報の量と、実際の書籍のサイズと質量。実体を伴わない分、Kindle版の雑誌は少しリーズナブルであったりします。今回初めて知った新しい選択肢、うまく使い分けていけたらと思うし、なにより、出番の減った私のiPad君が何だか嬉しそうにしているように思えたりもするのです。