ファッションの機微

2015.5.14|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

KJWORKS阪神でのエリアマイスター会議

〈エリアマイスターの皆さんによる商品開発会議の様子です〉

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日のKJWORKS阪神は、エリアマイスターの皆さんと「CouLeur.(クルール)はんしん」とのコラボレーションによる商品企画ミーティングでした。もうこの会議も第4回目、かなり詰まってきておりますよ。

 

3月にあった第2回ミーティングのことを「色と布とママたち」と題してこのブログに書きました。その時に素材を「布」と決めて、4月と今日とで実際に何をつくるかがほぼまとまった感じです。

 

冒頭の写真、皆さんで布の試作サンプルを触りながら話し合いが進んでいる様子です。実際の品はこの写真とは全く違うモノになるのですが、このように色んな議論を重ねている、ということですね。

 

女性が着るものをつくるので、私自身が積極的に参加できないのは残念ですが、でも毎回お話し合いを聞いていて、とても勉強になります(笑)。だって、ママたちがこんな風にファッションについて語り合うのを聞くこと自体、得難い経験ですから。

 

無限にある「ママたちが使いたくなる衣類」から、ターゲットとなる層を想定し、自分たちの経験から「ありそうでなかった、でも欲しいモノ」を探っていく会議ですから、その中で飛び交う皆さんの想いは、本音そのもの。「暮らしの志事」ではあっても「衣」が薄い私には、刺激たっぷりです。

 

女性が衣服を選ぶ、買う店を選ぶときの想い、例えば「この年齢の時期って、ちょうど合う店がないねん」であったり、「この店にも自分が着られるものはあるんやけど、自分一人ではよう入らん」といった心情は、私が今までもつことがなかったものなんですね。

 

ははあ、女性の皆さんは、これほどまでに微妙な差異を感知してファッションに対峙しているのであったか。男性歴48年のガサツな私は、まさに感嘆しつつ皆さんの弾む会話をお聞きし、その心の機微を学ばせていただいております。実に興味深い。

 

そして感嘆すればするほど、こういったユーザー達自身による、そしてその想い、女心の機微をも掬いあげての商品開発というこの企画は、かなり「当たってるんちゃうの!?」と感じるんです。いや、これはすごいぞ、と。

 

今日、この商品開発会議から生まれる商品たちのブランド名も決まりました。神戸発、エリアマイスター発の新商品、来月には決まってくるか、という感じで進みつつありますよ。

 

この活気ある会議にご一緒しているだけで、実際にそれを着られない男の私も、そのお披露目がちょっと誇らしい。今やもう、何やらそんな心情にすらなっているのであります。