体感を先回り

2014.8.24|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は午後から、先日設計契約をいただいたお客さまご夫妻と、梅田でショールーム巡りをしておりました。KJWORKSの木想家で、ショールームで確認すべきもの、それは設備機器類ですね。

 

まずはグランフロントにて、「木のシステムキッチン」を見学し、そのラインナップを説明してもらいました。そして次には、同じグランフロントにあるコイズミのLED照明のショールームへ。

 

照明器具の色々な種類、そしてその光の具合を確認して、最後に訪れたのが、阪急ビルにあるTOTOのショールーム。ここでの主眼は、「ユニットバスの大きさ」を確認することでした。

 

冒頭の写真がその様子。こちらのご主人は、とても背が高くてらっしゃって、ユニットバスの浴槽の大きさがどうなのか、自分がゆったり使えるものなのか、それは暮らしの中のとても大事な部分なんですね。

 

いくつかのユニットバス、いくつかのタイプの浴槽に入り比べてみていただき、その中で一番しっくりくるものをセレクト。それが入るように家の詳細図の検討を始めることになりました。

 

実は今回、実施設計の期間には少し余裕があります。なので、通常の詳細打合せが始まる前に、ショールーム巡りをセッティングしました。最終的な発注仕様を決めるのではなく、まずはどんなものかを体感していただくのが狙いです。

 

家の構造、仕上げ、建具、家具といった「つくるもの」は、今のところまだありませんから、図面をつくりつつイメージを膨らませて検討を進めていくことになります。

 

しかしこういった設備機器類などは、ショールームに行けば、見られる。先回りしてそれを体感しておくことは、それと取り合う他の部分をイメージするのにも、非常に役立つはずです。

 

しかも、今回のように「浴槽の大きさ」であったり、「キッチンの高さ」であったり、そういった寸法的な決め事が体感を元にして先にできていると、それと関係する周辺の寸法ぎめも、スムーズにいくに違いありません。

 

そんな想いでご一緒した「体感先回りツアー」は、お客さまにも非常にわかりやすく、具体的なイメージをつかんでいただけたようでした。体感を元にモノを決めることの意義を、しっかりと再確認できた良き日だったのです。

 

※ちなみに、私の今日のチェック事項は、冒頭の写真のユニットバスの床です。「ほっカラリ床・モザイクタイルタイプ」とでも言うべきこの仕様、機能と意匠性をうまく両立した、なかなか良いものでしたよ。