剪定と心理

2017.7.18|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

〈事務所の植木をさっぱりしたら、気分も非常にすっきりでした。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

今日、芦屋の事務所で書類づくりの作業をしていて、ふと気づきました。あ、「水やり」忘れてた!毎週金曜日の朝に植木に水をやっているのですが、その日はバタバタで出来ず、その後も忘れたままでした。

 

慌てて水をやりましたが、何日か遅れただけでも植物の元気は違いますね。ちょっと葉っぱが黄色くなったりして、申し訳ない気持ちに。でも、考えたらうちの事務所の植木たち、ずっと放ったらかしやなあ。

 

パキラが2本とモンステラ、あとはアンスリウムなどがあって、どれも悪く言えば伸び放題、パキラなどは窓に寄っかかってようやく自分で立っているような状態。わさわさと生い茂って、ちと見苦しい。

 

ちょうど作業も一段落していたので、思い立ったが吉日とばかり、しばらく観葉植物の散髪の時間と相成りました。気にはなっていたけど出来ていなかったこと、今日は思い切ってバッサリやるぞ、と。

 

モンステラは、もう自分の身体を支えることが出来ておらず、立ち姿もとても見苦しくなっています。私の育て方が悪いのだとは思いますが、ちと鑑賞に耐えないので、ほとんどバッサリ切ってしまいました。

 

そしてパキラの兄弟も、思い切って伸びた枝をどんどんカット。ちゃんと自立出来るところまで形を整えたら、だいぶ葉も少なくなってしまいましたが、如何せん伸びすぎだったのでしょう、すっきりした感じに。

 

こういうのを「剪定」と言うのだと思いますが、私の自宅には観葉植物はないので、この芦屋の事務所の開設祝いにいただいたこれらの植木たちにしかこういうことはやりません。なかなか難しいものですね。

 

植物の枝葉を切るのだから、やはり心理的な抵抗はあります。でも室内に置く観葉植物ですし、ある程度は宿命というものでしょう。見た目を考えながらあちこち鋏を入れて、少しは見映えもよくなったかな。

 

写真のように、パキラ弟の置く位置も変えました。今はこうしてカメラの方を向いて葉が茂っていますが、いずれ日光の方向へ葉っぱが向いていってしまうんですよね。それを回すのも植木の世話の一部です。

 

思い切った強剪定を終えて、室内がとてもすっきりした感じになりました。いつの間にか大きく広がって陽の光を遮っていたんですね。明るくなっただけでなく、自分自身の気分もなんだかとても爽快です。

 

知らず知らずのうちに、生い茂るその見た目の悪さ、それとの共存が自分のストレスになってしまっていたのでしょうね。室内に緑があるのは良いことですが、それもちゃんとした見た目であればこそだな、と。

 

なんだ、こんなことならもっと早くやればよかったなあ。そんなことを思いました。今週はPCのことといい、事務所の諸々をすっきりさせて自分の心理からももやもやを取り除く、そういう時なのでしょうね。

 

自分が志事をする環境というもの、つい現状をあたり前として本質を見失いがちです。困ったからなんとかする、ではなくて、「いつも心地よく」あることを大事にせねば、そう感じられたことでした。