変身前のがらんどう

2013.12.20|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

先日、大規模なリフォーム工事の事前調査のことを「窓はつけられるか」と題してこのブログに書きました。そして壁の中の状態に応じて窓を決定、発注。建物は解体工事から着工していますよ。木の家に大変身のリフォーム、スタートです!

 

解体2日目を終えて、内部はすっかり壁を撤去してしまって、がらんどうとなっています。外に面した壁の中、天井裏も全てあらわにされ、軽量鉄骨構造の骨組みが全て確認できる状況となりました。

 

冒頭の写真は、屋根を支える骨組みを下から見上げたところ。鉄の骨組みが大きな三角形に組まれて、屋根の重みを両側へと流すようになっていますね。いつもつくっている木の家の屋根の支え方とは、大きく違う方法です。

 

よく見ると、水平方向にも細い鉄筋のようなものがピンと張られています。これが「水平ブレース」というもの。三角形の骨組みだけではフラフラするところを、ブレースを張ることによってしっかりと固める。そういう役目のものです。

 

それにしても、木造住宅よりも本当に細い骨組みですし、2階は外壁以外の中間に柱はありません。木の家とは骨組みの考え方が全くの別物。内部解体後のがらんどうを見ると、その見慣れない感じにちょっと面喰ってしまいますね。

 

ただ、それは私たちが木の家をつくっているからであって、この家はかなりしっかりしています。築40年近くを経ても水平、垂直の状態がとてもいい。それは構造体が劣化していない証拠だと言えます。

 

そして、屋根の裏側に雨漏りのあとも全くありませんね。もしここで雨漏りが見つかったら、工事内容の見直しが発生する大きな問題となりますから、ほっと一息です。柱や梁に水が回って錆びがきている部分もありませんでした。

 

解体は今日で完了の予定。これから新しい木の家をこの中につくっていきます。その前に建物の骨組みの現況をしっかりと確認でき、特に大きな問題がなさそうなのに一安心しました。やはり、絵を描く前にそのキャンバスが傷んでいては、よい絵は描けませんから。

 

ご家族の大きな「夢」を描くキャンバスとなるがらんどうの器、大変身へのスタンバイOKです。年末に向けて、キリのよいところまできっちりと工事を進捗させてまいりますよ!

 

 

※この家の「がらんどう」となった解体終了後の現場を見学する「リフォーム現場見学ゼミナール」が今度の月曜日、23日に開催されます。どんな家でも木の家に大変身させるKJWORKSのリフォーム術を、一緒に現場で学びましょう!

お申し込みはこちらから。  https://kjworks.co.jp/sumai/ouchi_scho5.php