夜の打合せにて

2013.11.29|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は、来月から工事がスタートするリフォーム工事のお客さまと、夕方5時から打合せでした。KJWORKSのモデルハウス「阿蘇小国の家」にお越しいただいて、電気設備関係のご提案をさせていただきました。

 

通常、夕方から夜の打合せの場合は、なるべくお客さま宅へお邪魔しておこなうようにしています。しかし今日は、ちょうどお客さまもその時間がよいとお聞きしたので、ちょっと無理を言ってご足労をお願いした次第です。

 

というのは、今日は「木の家に灯す照明」の打合せもあったから、なんです。この部屋にはこんな器具を考えています、というご提案し、それをご理解いただくには、実際の木の家の中で、KJWORKSがご提案したい照明器具の灯りを見ながら、というのが一番わかりやすいですから。

 

冒頭の写真は、今日の打合せのものではありません。これはある木想家に設置させていただいた、ブラケット(壁付け)照明です。「ヤコブソンランプ」という、メープルの木で出来た、とても有名なシリーズのものですね。

 

この写真で何を言いたいか。それは、「照明器具の光や質感は、灯してみないとわからない」ということなんです。私が照明器具を選ぶ時、光の具合に加えて、その器具に使われている素材、その質感を大事にしていますし、それをお客さまに実感としてお伝えしたいわけです。

 

例えば照明のシェードがアクリルか、ガラスか、紙か、布か、金属か。それによってその光の感じも違いますが、その光によって照らされる照明器具自体の「質感」が、周りが明るい時にくらべて、非常によくわかります。器具自体の美しさが顕わになる、とも言えるでしょう。

 

ただ「部屋が明るいか暗いか」だけではなくて、木や漆喰といった素材と拮抗するような「ちゃんとした質感」のある器具と光をご提案したい。そしてそれをご説明するのには、灯りそのものをご体感いただきながらというのが、状況としてベストなんです。

 

今日は暗くなってからの打合せで、その辺りをお客さまにしっかりご説明させていただきました。やはり体感に勝るものなしで、光の具合、器具の見え方などを、よくご理解いただいたようでした。ホッと一息です。

 

照明器具に限らず、「納得の家づくり」のためには、なるべく「実際のもの、実際の空間」でご理解をいただくことが大切です。夜の打合せにて、良いタイミングで「灯りのご提案」が出来て、またひとつお客さまの心に「納得」をお届けできたのが、とても嬉しいですね。