建てる目線で

2014.1.22|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2014-01-21 14.45.47

 

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

昨日は図書館ブログとの連動で書籍のご紹介を書きましたが、私の動きとしては、新しいお客さまからのご依頼で、分譲地の確認に行っていたのでした。場所は箕面のトンネルを抜けたところ、「箕面森町」です。

 

街全体が新しくつくられた、この箕面森町。だいぶ家も建ち始めましたが、まだまだ空き区画がたくさんあります。「どの土地なら良い家づくりができるかな」というお客さまのお悩みに、家を建てるという観点からそれをピックアップして差し上げるのも、KJWORKSの大切な志事なんです。

 

箕面森町の魅力といえば、やはりその豊かな自然や、山並みへの美しい眺望でしょう。それをなるべく満たす土地で、なおかつここの公共交通機関であるバスを利用しやすい場所なら、なおよいですね。

 

もちろん、土地の価格も大切です。「くらしの杜」のある彩都と比べると、箕面森町の土地は非常にリーズナブルではありますが、それでもその中には区画の大きさや利便性によって、大きな開きがあります。

 

安くて、便利で、陽当りや眺めがよくて、という三拍子揃ったよい場所はそうそうありませんが、しかし家づくりをずっと続けている私たちだからこそ、という着眼点で、土地の良し悪しを判断していくんです。

 

例えば、隣の敷地にすでに家が建っていれば、それが大きな手がかりになります。その家によって陽当りがどのようになるか、窓が正対しないようにするにはどうすればいいかなど、見て考えることができますね。

 

でも、隣の土地に家がまだない状態で「この土地にならこう建つだろう」という想定は、やはり一般の方には難しい部分です。そこを「隣の土地に建てる」という視点で見つつ、それがこちらの土地にどう影響するかを合わせて判断するには、「建てる人」ならではの目線が重要になります。

 

昨日はそんな目線で、いくつかの土地をピックアップしていたわけなのでした。冒頭の写真はそのひとつ。南東の方向に緑が広がり、向こうに山並みが望めますね。いい感じです。

 

南側の土地には、もちろん家が建つでしょう。しかし、「こう建ったら、こちらはこうする」という展望がもてる土地だと私には思われたので、お客さまにもそのようにご報告をしました。

 

新規開発の分譲地で土地を選ぶときには、周りに何もないことが多いので、本当にこのような「建てる目線」が大切な役割を果たします。将来を想定する精度の高さ、ということですね。

 

建てる目線といってもそれは、「家」という箱だけを考えていてもわかりません。こちらの土地での「暮らしのあり方」、隣の土地での「暮らしのあり方」を同時に想定することで、初めて見えてくるものではないでしょうか。

 

次回はお客さまとご一緒に、同じ土地をまた見に行くことになるでしょう。昨日私が感じたことを現地でしっかりとご説明して、土地が「敷地」となる良き出会いのご縁結び、させていただく所存です!