春のオトナの祭り
ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。
今日はお酒の話です。しばしおつきあいをお願いいたします。とても気持ちのいい快晴の土曜日、志事をちょっと早めに切り上げて、京都へ向かいました。「地ビール祭り京都2014」に、少し参加してきたんです。
今年の春は、アウトドアをたくさん楽しむ、ということに決めていて、今日もその一環です。この地ビール祭り、場所は京都三条会商店街です。想像よりもずっと、すごい人出でした。
堀川通りから千本通りまで、約800mという長いアーケード。そのあちこちに、30店舗以上も、地ビールのサーバーが設置されています。まずはチケットを買って、後はアーケードを歩きながら、あちこちで気に入ったビールをゲット。飲みつつまた歩くのが、楽しいですね。
長い商店街には、ビールのサーバー店舗だけでなく、さまざまな飲食店が、今日のために出店を出しています。ソーセージ、唐揚げ、餃子、ポテトフライ、などなど。私はお寿司屋さんが串にさした鮎の塩焼きを売っているのを見て、即効ゲットでした(笑)!
いやあ、日本全国から集まった地ビールたち、その多様性にも驚いてしまいました。KJWORKSと関係あるところでは、「箕面ビール」。そして私が赴く阪神地区からは、「六甲ビール」が。さらに遠方からも、「いわて蔵ビール(岩手)」、「湘南ビール(神奈川)」、「ブルーマスター(福岡)」といった銘柄が。
とても全部は飲めないのですが、でも、普段は飲めないようなものをいくつか味わってきましたよ。黒豆ビールなんてのもありましたよ。個人的にはヴァイツェン、黒ビールが楽しめました。
ここ京都三条会商店街は、今年創立100週年という古い商店街なのだそうです。その活性化イベントとして、この春のよい気候の時季に「地ビール祭り」をやるというのは、とても上手いと感じました。
個人的な思い入れかもしれませんが、ビールという飲み物は、夜よりも昼、屋内よりも屋外で飲むのが美味しいと思います。今のこの時期、そこを切り口として商店街全体が「アウトドア飲み屋」になる。なんとも楽しい趣向ではありませんか。
今日は天気も気温も最高でしたし、ご参加の皆さんの笑顔が、あちこちで咲いていましたね。春のアウトドアを楽しむオトナのお祭りを、私も心ゆくまで堪能してきた次第です。