木のクリニック

2013.2.25|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家の設計士、山口です。

 

今日はずっと、新しい木想家のプランまとめ、図面作成に精を出していました。今ひと休みしてこのブログを書いていますが、画面に集中していたので、目がショボショボしております…。

 

この木想家、KJWORKSにとって久しぶりにご縁のあった「クリニック併設住宅」なんです。ひとつの建物の中に、家とクリニックが入っているというものですね。

 

併設住宅の場合、入口もふたつつくる必要がありますし、そしてその「職」と「住」の区分と行き来の関係をどうするか、それぞれの場に何が必要か、などなど、通常の住宅以上に、色々と考えることがあります。

 

ほぼまとまったプランに、床を色分けで塗ったりしてもう一度その中身を確認し、必要な物を再度確かめながら、頭をフル回転しつつ図面をつくっていましたので、余計に目がショボショボ、ということに(笑)。

 

でも、いま堺のほうで現場が動き出しているグループホーム「みんなのわが家 はるか」もそうですが、普通の住宅以外にも、絶対に木の建物のほうがいいのになあ、と思うものはたくさんあって、クリニックももちろんそのひとつです。

 

からだに痛い部分、しんどい部分を抱え、憂鬱な気分で来られる患者さんに、少しでも安らかな時間を過ごしていただきたい。木と自然素材の空間の癒し効果を味わっていただきたい。心からそう思うんです。

 

以前このブログにも書きましたが、堺でつくらせていただいた同じようなクリニック併設住宅である「にしきこどもクリニック」は、その気持ちのいい木の空間がとても好評で、子どもたちにも人気だとお聞きしています。本当にありがたいことです。

 

待合も診察室も「木の家」のような場所であることが、きっと患者である子どもたちの気持ちを落ち着かせ、元気を与えてくれているのでしょうね。

 

いままとめているこのクリニック併設住宅も、きっと同じような場所になってくれるはず。地域に愛される、木のクリニックになってくれるはず。

 

そう思うと図面をつくる手にも思わず力が入るし、なんだか鼻息も荒くなってしまう、今日の山口なのでした。