木の家のサロン

2014.10.7|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2014-10-02 10.19.11

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

先週のことになりますが、木の家づくりの仲間が新しいモデルハウスを建てたので、見学におじゃましてきました。京都の松彦建設工業さんがつくった、その名も「京都サロン」です。

 

著名な住宅建築の設計者である伊礼智さんの設計、そしてパッシブソーラーの「そよ風」を搭載していることもあって、既に何回かの完成見学会があり、たくさんの同業者の方々が訪れられたそうです。

 

私はお客さまとの予定があり、残念ながらそちらには行けなかったのです。とは言え15年来の仲間ですから、是非ともお祝いに訪れたい。代表の松本さんに電話し、時間をとっていただいて、お祝い酒もって参上しました。

 

外観、内観をじっくり拝見し、松本さんからその考え方を聞き、伊礼さんとのやりとり、最終このような形になった経緯なども説明いただきました。盛況な見学会では、きっとそうはいかなかったでしょう。一人で行けてよかった。

 

冒頭の写真は2階LDKの、薪ストーブのあるコーナーです。後ろが階段。サイドの大きな窓が気持よく、階段上のトップライトも効いていますね。細かいところの仕事も、さすがよく出来ています。

 

ストーブの右側にある白いものは、ロールスクリーンではありません。ちょっと写真ではわかりませんが、これは「クール暖」という名の、輻射冷暖房機器です。省エネの冷暖房システムとして、なかなか面白そう。パンフレットもいただきましたよ。

 

この建物に「サロン」という名をつけた理由や考えについても、色々と話しをすることができました。サロンというからには、なにか「人が集う、交流する」ということを考えているの?といった話を。

 

やはり、単にモデルハウスとして時々見学に使うだけではもったいない、何かそこに「人が集う」仕掛けを考えたい。そして仲間の工務店と相互に交流し、「空間体験のネットワーク」の場ともしていきたい、と。

 

そんな話を聞いて、私自身が考えていること、KJWORKS阪神の事務所を色んな方に体感していただくための「人とつながる」活動と、いくつも重なるところを感じることができました。

 

やはり、木の家、自然素材の家は、入ってみないとわかりません。その空気の感じ、肌触り、そして香り。写真ではあらわせないものこそ、その真骨頂だからです。

 

モデルハウスを見に来て下さい。それだけでなく、色んな「集い」にその場所を活用することで、体感して下さる方が増え、出会いからの交流も広がる。その意味合いを「サロン」と表現しているのですね。

 

とても素敵な木の家と、その活用法、その想い。頑張っている同世代の仲間と、久しぶりにゆっくり話す時間は、他に代えがたいものですね。お祝いに行ったのに、なんだか私のほうがたくさん元気をもらってきたようでした。