森の復活

2014.11.25|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日、箕面のKJWORKS本社「くらしの杜」では、楽しい落語の会「彩都・木楽亭」が開かれていました。私も本社にいましたが、でもちょっと別の作業を。それは、「鎮守の森」のメンテナンスです。

 

昨年の4月に植樹したエリアで少し枯れてしまった部分、そして6年前に植樹したエリアのうち、「白紋羽病」によって枯れてしまった部分、それらに新しい苗を植える作業でした。これを「補植」といいます。

 

白紋羽病の対策については、その作業ももう4回目。まず枯死した木を抜いて、次に土を掘り返して、薬を土中に散布。しばらく置いて再度薬をいれ、そしてようやく今回の再植樹で終了となります。

 

5m四方の範囲で被害を受けた白紋羽病は、土中の菌によって根が死んでしまうという恐ろしい病気。これをさらに拡散させることなく、最低限で食い止めること。それが今回のミッションでした。

 

まだ予断は許しませんが、なんとか目処が立ち、また苗を植えることができました。小さい苗たちですが、でも森の中にぽっかり空いた穴のような土だけの場所に、また緑が戻ったのは、とても嬉しいことです。

 

冒頭の写真は、エスペックミックの吉野さん、そして私とスタッフ石田さん、3人で補植を終えたところを撮ったもの。石田さんは植樹自体やったことがないので、今回助っ人をお願いしました。楽しんでやってもらえたようで何よりですね。

 

私も、こんな感じで作業を。ポットから出した苗(ツバキですね)を掘った穴に入れるところです。

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このツバキを植えたのは、まだ植樹して1年半のエリアですから、周囲の低木との差はさほどでもありません。でも、白紋羽病のエリアは、植樹から6年。周囲の樹々は、横の建物が道路から見えないほどに高く繁って、まさに鎮守の森になってきています。

 

一昨日の薪割り大会で慣れぬ重労働をし、いまも体中に筋肉痛が残る私でしたが、でもそんな場所に入って木を植えることは非常に楽しく、全く苦になりません。それが森の復活に向けた仕上げとなれば、なおさらですね。

 

今日、6年遅れでこの地に来てくれた苗たちも、早くすくすくと大きくなって、周囲の先輩方に追いついてほしい。病気の再発なきよう、元気に。今は、ただただそれを祈るような気持ちなのです。