機器のリスクヘッジ

2015.4.10|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2015-04-10 11.26.26

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は冒頭に、ある機械の施工風景の写真が出てきました。皆さん、あまりこういう前面カバーを外した状態でご覧になることはないでしょう。これは何だと思われますか?

 

これは「給湯器」です。ボイラーとか、ガス湯沸器と呼ばれることもありますね。今日、KJWORKSでマンションのリフォームをされたお客さまのところで、給湯器の入替え工事に立ち会ってきたんです。

 

一戸建ての場合、給湯器はその取付ける場所からつくるので、その選択肢は広く、取替えの際も同様です。しかしマンションの場合の取替えは、元々新築時に設置された状況にかなり左右されるため、事前の調査が重要になります。

 

今回も、お客さまからご要望を受け、まず業者さんに設置スペースや配管のおさまりなど、現状をきっちりと調査してもらっています。そしてそれに合致した機種を選び、準備を整えてから今日の工事となりました。なので、特に問題なく、無事に終了。

 

これは一戸建てでもマンションでも同じですが、住まいの中の機械で、故障した時に非常に困るものは、給湯器とガスコンロではないかと思います。電気の場合は温水器とIH調理器ですね。どちらも「熱」に関する、日々の暮らしに欠かせないものですから。

 

今日も工事に立会いながら、お客さまとそういうお話をしていました。今回の場合は、事前に給湯器の調子が変わり、お湯の出が悪くなってきたことを奥さまが察知されて、もしもの場合のために、事前に交換を決断されたのでした。

 

でも、給湯器にせよガスコンロにせよ、事前に兆候があればまだいいのですが、ある日突然、出し抜けに動かなくなる場合もあります。これが怖いですね。動かなくなったら、その日からお湯が沸かせない、お湯が出ない。

 

私の自宅も、築8年くらいでガスコンロと給湯器が相次いで故障し、取替えることになりました。本当にある日いきなり動かなくなるので、本当に困ります。その時にも、ブログにこのようなことを書いたものでした。

 

いまのこういう機械は電子化された部分が多いので、そこがやられるともう一巻の終わり、ということが多い。もっと単純な仕掛けの「修理しやすい機械」にしてほしいと心から思いますが、なかなか現状そうはなっていません。

 

このブログをお読みの皆さんを脅すつもりは毛頭ありませんが、しかし設置して10年経っているなら、ある日突然使えなくなる日が来るという可能性は、意識しておかれた方がいいと思います。

 

私も、築年数を経たお宅に伺うときは、「コンロ、まだ大丈夫ですか?」とか「そろそろ10年ですし、次を想定して機種選定を考えておかれては?」などとお話しています。「そろそろあり得るかも」と、その備えを想定しておくだけでも、いざというときの結果の早さ、困る時間の長さは全然違う。ここが重要です。

 

そう、実際のメンテナンスだけでなく、そういう危機管理についてご説明をしておくことも、私ども家づくり工務店の大事な「家守り」のひとつなんですね。