消えないラベル
ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。
先日のことになりますが、KJWORKS阪神にちょっと面白い志事の方がお見えになりました。その商品を見せていただきながら色々と話をお聞きしたので、今日はそれをご紹介しましょう。
冒頭の写真がそのサンプル。赤ワインのボトルですね。でも、ラベルが何だか変わっています。「HOLE IN ONE YUKI MIZUNO」と書いてあって、女性ゴルファーのシルエットの絵柄が。
実はこれ、ラベルではありません。ボトルのガラスに「エッチング」という彫り込みの加工をしてあるんです。ですから触ると凹凸があり、そこにシルバーの色を入れてあります。まさに「消えないラベル」ですね。
このように、ボトルにエッチング加工をしてくれる、というサービスなんです。入れる絵柄も自由。定形のいくつものパターンからも選べるし、完全オリジナルの絵柄にも対応してくれます。
このサンプルはホールインワンのお祝い用という想定ですが、このサービス、色んなお祝いごとのプレゼントにとてもいいですね。単なるお酒のプレゼントではなく、特別なその日の記念のボトルになりますから。
そして私がこれを面白いと思ったのは、さらにボトルも持ち込み可能、というところ。確かに、エッチング加工のデザインに工夫を凝らしても、肝心のワインが美味しくなければ、ちょっと興醒めですもんね。
プレゼントしたいボトルを選んで、デザインを選んで加工してもらう。その場合は、ボトルの裏側にある色んな説明書きのラベルは置いておいて、表だけエッチングを施すのがよさそうです。
もちろんそうなると、ワインでなくても大丈夫、ということになります。日本酒の瓶でもOK。例えばお酒好きな方の還暦のお祝い、なんて喜ばれそうではありませんか(笑)。
友人に子どもが生まれた、というような時のお祝いにもよさそうですね。誕生祝いのボトル、その子が大人になるまで熟成させておいて、その時に親子でボトルを開け、酒を酌み交わす、なんて。
私自身もお酒が好きですし、色んなお祝い事の時に「祝い酒」はつきもの。ですから、記念のお祝いにお酒を送る時に、その「特別であること」をさらに高めてくれる、そんなサービスはとても気になります。もらうのが自分だったら、すごく嬉しいですから。
さらに、贈る人が工夫し、決めていく部分の自由度が高いのもいいですね。「あのひとらしい贈りものだなあ」と思ってもらえるのも、嬉しいものです。
たまたま異業種の集いで知ったこのお志事でしたが、でも私としてはかなりのヒットです。これからどう活かして、どんなサプライズを仕掛けていこうか。そんな想いが広がるのがまた、なんともワクワクなのです。
※このサービスのページはこちらですが、でもこのページを見ても少しわかりにくいので、気になる方は私にお尋ねくださいませ。ご紹介いたします。