涼味とデザイン

2015.4.27|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2015-04-27 17.21.20

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は素晴らしい快晴で、もう暑いくらいのお天気でしたね。冷たいものが飲みたくなる日、ここのところ木の家の話が多かったので、今日は先日ゲットした私のお気に入りグッズをご紹介しましょう。

 

冒頭の写真がそれ。HARIOの「フィルターインボトル」です。「水出し茶」を楽しむための容器なのだそうですが、その質感とかたちに一発で惚れ込んで、衝動買いしたものです。

 

夏場の冷たいお茶を冷蔵庫で冷やしておく容器、と言うと、皆さんだいたい形が想像できると思います。ガラスあるいは樹脂の容れ物で、注ぎ口がこぼれにくい形状になっていて、樹脂の蓋がついている。

 

私は、あの容器の形と樹脂の蓋が好きになれないのです。容器全体が樹脂のものは、私の持つものとしては「無い」し、ガラスでもあの注ぎ口周りのデザインと質感が好きになれない。

 

そんなことでKJWORKS阪神には今までそういう用途のものがなかったのですが、最近ある雑貨店で「お茶」の特集をやっていて、そこでこのボトルを見つけました。これ、まさに「ボトル」と言いたい感じでしょう?

 

本体はHARIOですからもちろん耐熱ガラス。そして上部はシリコンゴム製の注ぎ口と、横に転がっているのが栓ですね。オリーブグリーンのこのゴムの下に少しのぞいているのが、メッシュのフィルターです。この部分は樹脂ですが、ゴムに隠されて目立ちません。

 

茶葉を入れるときは、上のゴムの部分全体がはずれます。そしてゴムの弾力を活かして、ピタッとガラス部分にはまるようになっている。その材料の特性を活かしたつくられ方も、とても好感がもてますね。

 

私はこれを一目見て、このボトルをデザインした人が、私と同じような感覚をもつ人物だと直感しました。あの一般的な容器の形と質感が好きでなく、それが食事の席でテーブル上に並んでいるのが、どうにも気になる方に違いありません(笑)。

 

例えばお酒の席で、でもお酒が呑めない方がいたとして、その方用にお茶を出す、というシチュエーションはよくあると思います。そんな時、このボトルの形状と質感は、他に並んでいるであろうボトルとの調和が美しい、そう思うんです。

 

このKJWORKS阪神の事務所でも、「出張須澤鮨」をはじめとして、木の空間で食を楽しむ、ということを色々と企画しています。そんな時に、この空間とマッチして楽しく使える容器の存在は、食器などと同じくとても大切ですね。

 

たかがお茶の容器、でもやはり使い勝手、質感、デザインで己が納得できるものをもつと、それを使うのが楽しい。私にとって道具とはそういうものだし、一緒にいる人にもそれは伝わると思います。

 

ちなみにボトルに入っているのは、先日いただいた鉄観音茶を水出ししたもの。今日事務所の窓を開け、風に吹かれて飲むのは最高でしたよ!