火守りおさめ

2014.3.26|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2014-03-26 14.59.03

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は一日ずっと雨でしたね。それも久しぶりに、しっかりと降った感じ。そんな中、私は一日モデルハウス「阿蘇小国の家」のお客さま対応の当番をしていました。

 

ここのところとても暖かく、もう春だなあという雰囲気でした。今日も、天気予報での最高気温は17度となっていましたが、でもやっぱり、雨の日には少し肌寒く、モデルハウスの当番席も冷え込む感じがします。

 

なので、今日は何日かぶりに、薪ストーブに火を入れましたよ。この冬何度もやった通り、モデルハウスのネスターマーティンに、現場から帰ってきた杉や赤松の端材を入れて、着火!

 

最初は入る空気も全開にしてどんどん焚いていきます。そしてまとまった量の熾火(おきび)が出来たころには、ストーブ上面の温度はだいたい200度くらいになります。

 

そうなったら、入る空気の量を絞ってやります。そうして、じっくりと燃やすモードに移行するんですね。着火してからそこまで、一時間。熾火と、その上にうっすらと揺らめく炎が美しい状態に辿りつきました。

 

もちろんじっと見ながら一時間やっているわけではないのですが、時々状態をチェックしながら、薪をくべたり、空気量を調節したり、という作業は、なかなか楽しいもの。その後の炎の美しさも、また格別ですね。

 

今日も暖かで快適です。でも、明日からの天気予報をみると、もう最高気温20度をこえる日々になってくるようです。もしかしたら、今シーズンの薪ストーブの活躍も、今日でおしまいかもしれません。

 

炎を見ながら、ふとそう思うと、なんだか余計にこの暖かさがありがたく思え、このまま燃え尽きてしまうのが惜しいような気になって、夕方にはしばらくじいっと眺めていた次第。

 

この冬も、KJWORKSの木想家の現場から帰ってきた木の端材たちをゴミにしてしまうことなく、しっかりと燃料として役立ててくれたストーブ、ネスターマーティン。立派な木を切ってつくった材を無駄にせず、そして生物由来の燃料として、省CO2にも役立ってくれました。

 

まだ寒い日が戻ってくるかもしれませんが、今日はちょっと名残惜しいような気持ちで、今シーズン最後になりそうな火守りをやり終えたのでした。「おつかれさま」と唱えつつ。