生きているキッチン

2013.6.18|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日、昨年末にお引渡しした木想家に会いに行ってきました。奥さまと、いくつか打合せをさせていただきに。

 

写真は、その木想家にある造付けキッチンの、今日の様子です。システムキッチンではない、KJWORKSオリジナルのキッチン。プランの時から、どのようなキッチンにするか、形はどうするか、どのような火と水の並びにするかを、間取りと合わせて話し合いました。

 

そして実施設計では、カウンタートップの人造大理石の色、ステンレスシンクとの取り合いの形、カウンター下のキャビネットの形と収納方法、水洗カランのセレクト、前に張るタイルの色、形、割付け、上部の棚の高さと奥行き、そこに吊るバーの高さ、幅、コンセントの位置と高さ、給湯リモコンの位置と高さ、などなど、様々なことを決めて、つくり上げてきました。

 

今日、半年使われたそのキッチンの様子を見せていただいて、なんというか、とても活き活きしている。そう思いました。毎日使い込む中で、元の設計を活かし、なおかつご自分で使いやすいように小物を置いたりされて、竣工の時の姿よりも、ずっと「生きている」ようです。

 

完全に全てが収納されているよりも、こんな感じで、必要な物が必要な場所にあるキッチンは、とてもいいですね。少し雑然としているくらいのほうが、使いやすそうだなあ、日々の炊事が楽しそうだなあ、と感じられます。

 

「喜ばれる暮らし(K)を実現(J)する志事(W)」を旨とする私たちにとって、キッチンをどうつくるかは、とても大切なことです。話し合って、つくって、素敵に使っていただいているキッチンを見ると、とても幸せな気持ちになりますね。

 

実は今日は、このキッチンをさらに使いやすくするための打合せだったのです。日々の暮らしの中でわかったこと、その実感をキッチンに反映したい、と。

 

そんな思いを伝えて下さるお客さまに感謝しつつ、さらに活き活きとした「生きている」キッチン、さらに喜ばれる暮らしを実現できるよう、しっかりとご期待にお応えできるよう、頑張らねば!