白く飾る樹々

2014.5.13|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2014-05-09 10.01.23

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は昨日の雨と打って変わって、少し暑いくらいの快晴の一日でしたね。吹く風がとても心地よいこの五月、私が好きな「白い花を付ける樹」がいくつかあります。今日はそれをご紹介しましょう。

 

冒頭の写真がそのひとつ。ニセアカシアですね。どうでしょう、このたわわに実るように咲き誇る花、花、花。複葉と呼ばれる、いくつも並んで付いた丸っこい葉っぱの可愛さも相まって、とても印象深い姿ですね。

 

この樹は彩都のくらしの杜から歩いてすぐのところにある大木。川沿いに生えているため、その上を渡る橋から見ると、ちょうど梢近いところの花が美しく鑑賞できますし、触ることもできるんですよ。

 

このニセアカシア、このように河川敷などに非常に増えて周辺の植生を変えてしまうことから、「危険な外来種」として扱われることもあります。一方で、蜂蜜の原料としてとても有用な面もあり、一長一短のようですね。

 

そして、ニセアカシアと並んで五月に楽しみな「樹の花」、もうひとつはこちらです。

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エゴノキですね。この樹の花は柄が長くて、下に向いて下がって咲きます。ですからある程度大きな樹だと、下から見上げると花が全部こっちを向いているように見えて、よいものです。

 

次の6月に白い花をつける樹には、ヤマボウシがあります。ヤマボウシの花は逆に上を向いて咲くので、庭木としての扱いがエゴノキと逆になるんです。エゴノキは庭から鑑賞する位置に、ヤマボウシは家の二階から見える位置に植えると、花が上手に楽しめますね。

 

今年も例年通り、喩えて言うなら、ニセアカシアは葡萄の房のように、エゴノキはサクランボのように、美しく咲き誇っていました。爽やかな五月の風にとても似合っているように思われて、とても清々しい気分になった私でした。

 

それぞれの季節の「樹の花」を知ることは、家の「庭づくり」計画のためにも、とても大切。四季折々にその樹の良さを楽しむことこそ、そのために一番大切な、日々の学びなんです。