眠っていいピアノ

2013.5.5|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

昨日は雑誌「住まいの設計」の取材のあと、同じ池田にあるまた別のお客さま宅へご訪問してきたんです。サロンコンサートをやるので、とお誘いを受けておりまして。

 

お客さまの名前から「salon mari」と呼ばれているこのお宅には、2階にグランドピアノが置いてあります。そこで昨日は、「癒しのJAZZピアノコンサート」がおこなわれたのでした。

 

「癒しの」とついたちょっと変わったコンサート、ピアノの弾き手はmukobuさん。ジャズやポップスから、徐々にピアノによるヒーリングの分野へとシフトしつつ活動されている方で、私はもちろん初めてお目にかかります。

 

札幌在住ですが、元は西宮のご出身で、関西でも活動されているとか。よくわからないままにともかく参加させていただいたのですが、その演奏を聞いて、驚いてしまいました。

 

なんとも言えない柔らかな音色を聞いていると、どんどん眠くなってくるんです。退屈、という意味ではなく、なんというか、安心してしまって眠くなる感じなんですね。つい船を漕ぎそうになって、ふと廻りを見ると、おお、ご参加の皆さん、同じようになってらっしゃる!

 

mukobuさんご本人もその効果はよくわかっている様子。冒頭の写真は幕間のご説明をしておられるところですが、「ピアノメディテーション」という言葉も出てきましたよ。

 

いやあ、皆が安らかな眠りに誘われて、それがオーケーのコンサートなんて、初めての経験です。驚きつつも、何だか眠ってすっきりしました。それが「癒し効果」ということなんでしょうね。

 

幕間には、オーナーmariさんのおはからいで、私もご参加の皆さんに、この家のこと、KJWORKSのことなど、少し宣伝させていただきました。ありがたいことです。

 

その中で「木の家の響き」のことを少しお話したのですが、あとでmukobuさんからも、「とても響きがいいので、気持よく演れました」とのお言葉を頂戴しましたよ。

 

写真にあるように、屋根なりの勾配天井で、とても高い気持ちのいい空間ですし、木や漆喰などの自然素材も、きっとその音の跳ね返りかたがいいのでしょうね。

 

皆さんが心地よく眠ってしまうほどの癒し体験に、mukobuさんのピアノだけでなく、少しはこの木の家そのものの癒し効果もお力添えできたのかな。

 

そんなことを嬉しく思いつつも、アンコールまでしっかりと眠りに身を任せてしまった、私なのでした。