眺めをねらいうち

2015.1.18|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2015-01-17 15.17.50

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

昨日のことになりますが、一昨日めでたく棟上げを迎えた木想家の上棟式が執りおこなわれました。途中雪が降ったりと寒い中での式と直会でしたが、暖房もばっちりセッティングし、上棟を寿ぐ佳き時間を過ごさせていただきました。

 

式を始める前、ヘルメットを被ってお客さまと一緒に2階へ上がってみたんです。KJWORKSの木想家は、建て方の時に2階の下地となる剛床のパネルが一緒に施工されるので、建ったら床があり、さほど危険なく上がることが出来るんですよ。ただし、まだハシゴですが(笑)。

 

この敷地の入手をお客さまが決められる前、以前建っていた家の2階へ私も一緒に上がらせていただいて、周辺の眺望を確認していたんです。そしてそこでわかった「見え方」を、出来る限りプランへと反映させました。

 

冒頭の写真、遠くの山並みが素晴らしいですね!ここは書斎カウンターになるところなのですが、私が一番気になっていたところなので、上がって真っ先にこの眺めを確認しました。というのは、前の家はこの方向に窓がなく、見えていなかったからです。

 

おお!やっぱりこういう感じで、家と家の間に綺麗に見えるか!だいたい想像はついていたものの、やはりこんな素敵な眺望を目の当たりにすると、とても嬉しいですね。

 

と言っても、この状態と同じようにずっと見えているわけではありません。壁ができ、窓がつく。書斎カウンターですから本棚なども造付けられて、この眺望の全てをこのように見ることは出来ません。

 

でも、今見えている眺望の「一番いいところ」を取り込むようなかたちで窓を付けたいところです。早速、その部分の窓位置の微調整を設計と現場の担当スタッフに打診し、検討をお願いしました。

 

「建つ家から何が見えるか」を読むことは、精度高くできる場合もあり、想定でしか出来ない場合もあります。特に2階の窓の場合は想定しか出来ないことも多いです。でも、せっかく建てるのだから、可能な限り良い眺めをお客さまにプレゼント出来るよう、つくり手は努力を惜しんではいけませんね。

 

書斎コーナーの窓、この面のどこに付いても眺めはよい筈です。昨日もそう話していました。でも、その中でも一番いいところの眺めを「狙い撃ち」できるよう、お客さまとも話し合いながら、ゴルゴ13のように狙いを定めていきたいと思います。